四国遍路の遷り変り(その3:観光遍路の始まり/歩き遍路の衰退)

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更新日:2018/09/04

「四国遍路の遷り変り」 修行の地四国・成立/四国遍路の大衆化/観光遍路/遍路の多様化・国際化へ 4+αに分け整理
Ⅰ.修行の地四国から四国遍路の成立(5XX~)
Ⅱ.四国遍路が一般人に開かれる(168X年~1940年代)
Ⅲ.観光遍路の時代/歩き遍路の衰退(戦後~昭和/平成?)
Ⅳ.遍路の多様化/国際化(昭和/平成~)
Ⅴ.「四国88か所遍路 大衆/普及の父『真念/中務茂兵衛』」&□□「四国別格20霊場」について


 

そのⅢでは、観光遍路の時代(戦後~昭和/平成)について

戦後まもなく観光遍路が現れる!?!。
乗り物/観光バスを利用。歩き遍路から乗り物利用遍路へ
宿:遍路旅籠から旅館/ホテル/近代化された遍路宿?
□□昔ながらの遍路宿が衰退。旅館/ホテルがメインに。

特に四国内の道路事情の改善が進んだ昭和40年代頃から大型観光バスによる団体巡礼。
宿:旅館/ホテル。遍路旅籠の廃業/近代化(個室/料理の改善)

1989年(昭和63年)に瀬戸大橋開通が開通。四国霊場を観光するお遍路は飛躍的に増加。約30万人?!?。その後、減少。現在は約15万人と言われている。この時代は、お遍路のほとんどが車で。歩き遍路は大きく減少した。

遍路形態の変更(車遍路)&生活の向上に伴い宿は旅籠から旅館/ホテルに?!?。歩き遍路が利用していた旅籠(遍路宿)/宿坊/通夜堂が大幅に減少。歩き遍路は受難の時代へ。

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