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金光山 仙龍寺
きんこうざん せんりゅうじ
kinnkozann sennryuji
愛媛県四国中央市新宮町馬立1200 (Google Mapsへ)
0896-72-2033
本 尊 弘法大師
開 山 法道仙人
宗 派 真言宗大覚寺派
略縁起 (四国別格霊場会公式サイト)
寺は嵯峨天皇の弘仁六年、弘法大師が四十二才の時登山され金剛窟に瀧沢大権現と、開運不動尊を勧請して、息災の護摩壇を築き、朝夕「きよめの瀧」で心身を浄め「開運厄除」「虫除五穀豊穣」の二つの御請願をおたてになり、二十一日間護摩の修行をなさる。その護摩修行成満の後、自らの姿を彫刻して、此の山に留め安置し給うた。その御本尊を「厄除大師」「虫除大師」と申し伝えて諸国より多くの信者が四季を通じ参籠している。
更新日:2019/03/31
<札所間情報>
距離:別格13番札所仙龍寺への遍路距離
(4.1㎞+5.1㎞)-3.5㎞=5.7㎞
65番札所三角寺-別格13番札所仙龍寺 :4.1㎞
別格13番札所仙龍寺-ルート1で合流点平山 :5.1㎞
65番札所三角寺-三角寺からの合流点平山 :3.5㎞
高低差:450mの登り&730mの下り
難易度:少し大変
ルート数:仙龍寺までの遍路道は 「国指定 史跡」
□□□□□仙龍寺から合流点平山まで3コース
最寄の札所:65番札所三角寺&別格14番札所椿堂
美味しい情報:-
遍路宿情報:-
おへんろ道:-
オススメ情報:-
三角寺境内裏-地蔵峠(765m)-仙龍寺-平山休憩処
本区間のポイント
起伏のある遍路道。地元の人が遍路道を整備
■別格13番仙龍寺からは「3ルート」。どのルートを遍路?
別格13番札所仙龍寺へは、65番札所三角寺・本堂左後ろのへんろ道を行く。道標もなく少しわかりずらい。
山道?を100m足らず行くと細い舗装道路に出る。正面に道案板が。
畑を縫うように約300m。ここからは舟形丁石に従い山道を進む。
「国指定史跡」三角寺奥之院道(別格13番仙龍寺)(2017.6.17)3.8㎞ 奥之院道は、四国88ケ所霊場第65番札所三角寺(愛媛県四国中央市金田町)から三角寺奥之院仙龍寺(愛媛県四国中央市新宮町馬立)を経て第66番札所雲辺寺)(徳島県三好市池田町)に至る道の一部である。 『四国遍路道指南』(貞享4年〔1687〕)、『四国遍路霊場記』(元禄2年〔1689〕)では三角寺には大師堂がなく、奥之院本堂が三角寺の大師堂と見做されていた。そのため、第65番札所三角寺で本尊十一面観世音菩薩に詣り、次いで弘法大師に参拝するため奥之院仙龍寺に寄ってから、次の札所第66番札所雲辺寺に向かった。今回、三角寺の境内を出たところから、4丁石までの間、約3.8kmを指定する。
道は綺麗に整備されている。途中には、雑草等が茂っていれば草刈りをお願いしますと鎌と案内板がぶら下がっている。
お遍路途中、登山者?にであった。地元の退役者の人たち(6人グループ?)で毎日このコースを散策するとともに整備をしているそうだ。彼らによってこの道はきれいに整備されていると実感した。
65番札所三角寺から2.5㎞で地蔵峠(標高765m)へ。見晴らしはよくない。
2017年11月6日、写真撮影遍路のため地蔵峠へ向かう。このルートは3回目。地蔵峠に朝8時30分過ぎ到着。朝靄もなく快晴。仙龍寺へ向け引き返す。
地蔵峠より10分程下ると馬場の桜へ
昔の生活道から今の生活道へ
車道を串刺しする遍路道
再び遍路道を辿ると「不動堂」へ。境内は地元の老夫婦により清掃されている。
展望できるのは不動堂からだけ
不動堂から仙龍寺へ約500m。手前200mでルートは2つ。直通ルートと右に折れ清滝経由ルートに。直通ルートを遍路。
仙龍寺境内へ
別格13番札所仙龍寺は山の中に佇んでいる。納経所は本堂内。宿坊はない。
正面の本堂内で太子堂はどこですかと尋ねた。仙龍寺は本堂しかない。仙龍寺は三角寺の奥の院(太子堂)であった。現在は、仙龍寺として独立し、昔の太子堂が本堂であり、太子堂は無いとのこと。地元の人は仙龍寺ではなく奥の院(三角寺の奥の院)と言うそうだ。仙龍寺の本尊は弘法大師である。
国道319号線に下り岩肌に建てられた別格13番札所仙龍寺を確認しよう!。
仙龍寺の舞台造りは素晴らしい!!!。
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