87番~88番札所大窪寺 歩きへんろ道

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更新日:2018/10/03

・・・札所間情報・・・

ルート数:3ルート
距離:12.3㎞&15.1㎞
高低差:774m&410m
難易度:普通
別格:別格20番札所大瀧寺
美味しい情報:-
遍路宿情報:結願の宿ながお、あずま旅館、八十窪
おへんろ道:-
オススメ情報:-
本区間のポイント
・前山おへんろ交流サロンへ立ち寄り歩き遍路完歩の証「遍路大使任命書」と「同行二人バッジ」をGETする!!?
・前山おへんろ交流サロンから大窪寺へルートは3つ。あなたはどのルートをへんろ???。


ルート図

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地図のアイコンなど


87番札所 長尾寺出発し 88番札所 大窪寺を目指す!

87番札所長尾寺から88番札所大窪寺ヘは、3つのパートに分けて
【パート1】 87番札所長尾寺から前山おへんろ交流サロン
【パート2】 前山おへんろ交流サロン
【パート3】 前山おへんろ交流サロンから88番札所大窪寺


【パート1】 87番札所長尾寺から前山おへんろ交流サロン
87番札所長尾寺仁王門を潜り県道3号線を南へ一本道。長尾寺から前山おへんろ交流サロンまで約5.5㎞。前山おへんろ交流サロンは前山ダムの畔に

前山おへんろ交流サロン(2016.6)
前山おへんろ交流サロン周辺(2016.6)
前山おへんろ交流サロン(2016.6)
前山おへんろ交流サロン(2016.6)

【パート2】 前山おへんろ交流サロン
「前山おへんろ交流サロン」は1999年に11月開設?。施設内には、「交流サロン」と「へんろ資料展示室」がある。

前山おへんろ交流サロン(2016.6)
前山おへんろ交流サロン(2016.6)
前山おへんろ交流サロン展示室(2016.6)
前山おへんろ交流サロン(2016.6)
前山おへんろ交流サロン展示室(2016.6)
前山おへんろ交流サロン展示室(2016.6)

歩きもしくは自転車で挑戦してきたお遍路さん、ここでちょっと小休止してみませんか。交流センタに入ると、立体感ある四国八十八か所の地形模型。歩きもしくは自転車お遍路さんは見学者ノートに記帳し、結願してきたことを申し出るとサロン「遍路大使任命書」・「自転車遍路大使任命書」と「同行二人バッジ」(歩き遍路はエンジ色、自転車はグリーン色)を貰うことができた。しかし、現在は、個人情報等関連から「遍路大使任命書」・「自転車遍路大使任命書」が欲しいお遍路さんは申込書が必要です。受領するまでの時間、サロン内見学。また、お茶サービスも受けることができます。わたしは2013年に結願。この時、ここを訪れたのは16時過ぎ、サロンは閉まっていたため訪問することはできなかった。今回、訪問した際、結願事情等を説明し、「遍路大使任命書」と「同行二人バッジ(エンジ色)」を授与してもらった。

結願バッジ(2016.6)
同行二人バッジ(2016.6)
四国八十八ケ所遍路大使任命書(2016.6)
四国八十八ケ所遍路大使任命書(2016.6)
ここから大窪寺もしくは別格20番札所大瀧寺までのコースはいろいろあるよ。ここで、どのコースをお遍路するかゆっくり考えるのもよい。また、サロンの方にアドバイスを受けるのもよい?!?。

開館時間は、年中無休。8時から16時まで。


【パート3】 前山おへん ろ交流サロンから88番札所大窪寺
前山ダムから大窪寺までのルートは5つ。前山おへんろ交流サロンで得た「へんろ道マップ」

前山おへんろ交流サロンより88番まで 5つのルート(2016.5)
前山おへんろ交流サロンより88番まで 5つのルート(2016.5)

【ルート1】 県道3号、国道377号線沿いの遍路道
【ルート2】 旧遍路道(江戸時代から)。額峠からは ルート1に並行する遍路道。
【ルート3】 急峻な山道、尾根からの眺めが良い遍路道を経由し、途中旧遍路道ルート1 と合流し大窪寺へ至るお遍路道(急峻な山道は2005 年頃?拓かれた遍路道???)
【ルート4】 四国のみち。来栖渓谷、女体山を経て大窪寺 至る遍路道
【ルート5】 多和神社を経て太郎兵衛館でルート4に合流する遍路道。
☆『四国遍路ひとり歩き同行二人地図編』ルートは3つ。【ルート2】、【ルート4】、【ルート5】が記載され ている。ここではこのルートについて記載


【ルート2】 前山おへんろ交流サロン-額峠-多和-大窪寺
このルートは、讃岐で生産された塩を志度から阿波の藍の産地脇町に運んでいた街道であると共に88番札所大窪寺へのルートでもある。

前山おへんろ交流サロンより88番まで 5つのルート(2016.5)
前山おへんろ交流サロンより88番まで 5つのルート(2016.5)

前山おへんろ交流サロン手前約200mの三叉路を右に遍路。

前山おへんろ交流サロン手前の額峠入口(2016.5)
前山おへんろ交流サロン手前の額峠入口(2016.5)

車も走行できる遍路道を経て額峠へ。

ルート2:標高300m付近東屋(2016.5)
ルート2:標高300m付近東屋(2016.5)
ルート2:額峠付近の丁石(2016.5)
ルート2:額峠付近の丁石(2016.5)

額峠からは、県道3号線と並行する旧道と県道3号線を行く2つのルート。この旧遍路道は約500m先で再度、県道と合流。

額峠からの旧道。余り整理されてない。距離は300m程度(2016.11)
額峠からの旧道。余り整理されてない。距離は300m程度(2016.11)
額峠からの旧道(2016.11)
額峠からの旧道(2016.11)
額峠からの旧道。余り整備されてない(2016.11)
額峠からの旧道。余り整備されてない(2016.11)

暫く県道を遍路し、再度左の旧道へ。旧道は畑を荒らす猪よけの柵が。img_8889h

途中、国重要文化財の細川家住宅がある。

国指定重要文化財の細川家住宅(2016.11)
国指定重要文化財の細川家住宅(2016.11)
細川家住宅(2016.11)
細川家住宅(2016.11)

多和交差点へ。右へ遍路すると別格20番札所大瀧寺へ。左は88番大窪寺へ。

多和小学校跡(2016.11)
多和小学校跡。左へ遍路すると結願寺へ(2016.11)
多和交差点。左は大窪寺。右信号を左折すると別格20番へ(2016.11)
多和交差点。左は大窪寺。右信号を左折すると別格20番へ(2016.11)

多和から竹屋敷まで舗装された県道を。竹屋敷から別格20番大窪寺への遍路道が

竹屋敷、別格大瀧寺への分岐(2016.5)
竹屋敷、別格大瀧寺への分岐(2016.5)

竹屋敷からは旧道を経て結願寺の大窪寺へ。

仁王門(2016.5)
大窪寺仁王門(2016.5)

 


【ルート4】【ルート5】 前山お遍路交流サロンー女体山-大窪寺
『前山お遍路交流サロン』を約1㎞遍路。左の自動車道を下り多和神社

ルート5:多和神社(2016.6)
ルート5:多和神社(2016.5)
多和神社本殿(2106.5)
多和神社本殿(2106.5)

太郎兵衛館でルート4と合流、暫らく車道を遍路し女体山に向けて、まだ暫らく車道を遍路し女体山に向けての登りとなる。

ルート4:ルート5合流点太郎兵衛館跡にある案内板(2016.5)
ルート4:ルート5合流点太郎兵衛館跡にある案内板(2016.5)
ルート4・5:女体山遍路道(2016.5)
ルート4・5:女体山遍路道(2016.5)

 なお、【ルート5】は、ルート4と同様に『前山お遍路交流サロン』を約1㎞遍路し左の自動車道を下る。ルート4の多和神社分岐点では直進し栗栖神社へ向かう。このルートは山道遍路道となる。

ルート4:来栖神社(2016.5)
ルート4:来栖神社(2016.5)

女体山展望台を経て頂上東屋へ

ルート4.5:女体山展望台から屋島、八栗、志度寺方面展望(2016.5)
ルート4.5:女体山展望台から屋島、八栗、志度寺方面展望(2016.5)
ルート4.5:女体山頂上。ここから下り(2016.5)
ルート4.5:女体山頂上。ここから下り(2016.5)

ここからは大窪寺へ向けての下り。途中『奥ノ院石仏』の分岐。本道より『奥ノ院石仏』は200m。時間があればへお参りする!?

ルート4.5;胎蔵峰(2016.5)
ルート4.5;胎蔵峰(2016.5)
胎蔵峯(2016.5)
胎蔵峯(2016.5)

結願寺である88番札所大窪寺だ!!!。よく頑張った。最後の納経は本堂に向かって左の建物で。

大窪寺仁王門(2016.4)
大窪寺仁王門(2016.4)

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