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綾松山 洞林院 白峯寺
りょうしょうざん どうりんいん しろみねじ
ryusyozann dorinninn shirominaji
香川県坂出市青梅町2635 (Google Mapsへ)
0877-47-0305
更新日:2020/03/28
81番札所白峯寺は標高280mに位置する。
創建年:弘仁6年(815)
開基:弘法大師、智証大師
本尊:千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)
宗派:真言宗御室派(しんごんしゅう おむろは)
境内概略図
境内状況
重要文化財は何と10点 石造十三重塔 - 2基:源頼朝が崇徳天皇の菩提のために建立したと伝えられ、東塔(画像の奥)は総高5.95mの花崗岩製で弘安元年(1278年)建立、西塔(画像の手前)は総高5.62m角レキ凝灰岩製で元亨四年(1324年)建立、昭和29・9・17指定 建造物 9棟:平成29・7・31指定 ・本堂(附:厨子):慶長四年(1599年) 再建。毎年7月10日、本尊千手観音が開帳される(時間は午前10時からの法要の時間だけ)。脇侍は愛染明王と馬頭観音であるがいずれも秘仏。 ・大師堂(附:厨子、棟札1枚):文化八年 (1811) 再建。中央に弘法大師、左に稚児大師、右に青面金剛を安置するがすべて秘仏 ・阿弥陀堂:万治四年(1661年)建立。中央に阿弥陀如来、脇侍に勢至菩薩、観音菩薩を安置。また背後に千体の阿弥陀仏を安置。 ・行者堂(附:棟札1枚):安永八年(1779年)再建。中央に役行者、周りに十王、地蔵菩薩、虚空蔵菩薩を安置する。 ・薬師堂:十九世紀前期建立。中央に薬師如来、脇侍に日光菩薩と月光菩薩、手前に眷属の十二神将、向かって左側に金剛界大日如来、向かって右側に胎蔵界大日如来を安置するがすべて秘仏。 ・頓證寺殿(崇徳上皇殿、本地堂、白峯権現堂、拝殿)(附:棟札7枚):延宝八年(1680年)建立。崇徳天皇の廟所である頓証寺殿の奥殿には、三つの社があり、中央に崇徳天皇が祀られ、向って左に鎮守白峯大権現(日本八天狗の一狗)、同右に念持仏十一面観世音菩薩が祀られている。拝殿に文菩薩を安置する。2014年9月21日と28日に50年ぶりの開帳があり、崇徳天皇の尊影を拝することができた。 ・勅額門:延宝八年(1680年)建立。重要文化財の勅額は宝物館にあり、門にはレプリカが掛けられている。両脇には、源為義と源為朝の武者像が守護しているが普段は扉が閉められ見えない。なお、この門には新造された像で、元々の像は金刀比羅宮・白峰神社に明治31年移されたと云われている。※スロープあり ・客殿(附:棟札1):延宝年間建立。十八世紀中期頃に大玄関を増築。 ・御成門(附:棟札3枚):享保九年(1724年)建立。 ・(附指定)勅使門、七棟門:十九世紀前期の建立。(Wikipedia)
山門(七棟門)。高麗形式の門の左右に2棟の塀を連ねた珍しい堀重門です。
仁王門手前の参道の杉木立の中に二基の十三重石塔がある。これは 源頼朝が崇徳天皇菩提のために建てた供養塔で重要文化財である。
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