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更新日:2017/01/26
「道しるべ」いろいろ
「道しるべ」にはいろんなものがある。私なりに設置時代別等に分類。
1.明治期以前の道しるべ 2.明治大正期の道しるべ 3.昭和平成期の道しるべ 4.私設道しるべ&車用道しるべ。
1.南北朝。
四国遍路最古の道しるべは、「四国八十八ヶ所お遍路さん道しるべ」によると貞治2年6月24日(1366年)、20番札所鶴林寺手前にある。
第二に、有名な道しるべとして四国遍路開祖の真念法師の「しるべ石」がある。「真念法師の道標」によると37基確認されている。
歩き遍路では、このほか多くの江戸期の石碑を楽しむことができる。
2.明治大正期の道しるべも散在する。
3.昭和平成の道しるべ。
四国遍路の要所に「へんろみち保存協会」等が設置している「赤い目印の道しるべ」だ。この道しるべは本当に歩き遍路にとっては助けとなる。
この他にも道しるべが。
もう一つあるのが国土交通省主管の「四国のみち」。道標は3種類ある。「旧タイプの木製道しるべ」、「平成の道しるべ」&「案内板」。
国道等に道標を設置し、遍路道は考慮して設けられていない感じだ。昔の遍路道を辿りたいお遍路さんがこの道しるべを頼りにするのはどうかと思う。参考程度に活用?
平成の道しるべの距離表示は間違っているものが多いので、この数値はあてにしないようにしてね!。
18番札所への道しるべ事例。恩山寺まで1.8㎞地点の道しるべは、2.0㎞表示。0.4㎞遍路した地点は恩山寺まで1.4㎞。しかし、道しるべは2.9㎞表示。本当にいい加減だ。
23番札所手前では22番札所までの距離は22㎞。しかし、道しるべ表示は55㎞。このような事例はいたるところに。
4.その他の道しるべ。
上記のほかにも私設道しるべ、車用道しるべ等がある。