更新日:2017/01/27
宿坊とは、本来は僧呂のみが宿泊する施設であったのだが、平安時代の寺社参詣の普及により、貴族や武士、更には一般の参詣者も宿泊させるようになり、運営者も僧侶から寺院周辺の半僧半俗の経営者に移っていった。
江戸時代になると、お伊勢参りや金毘羅詣り、善光寺詣でが大衆化し、各地の大寺社には宿坊が整備され、一般の参詣者や観光客を泊めるようになり、特定の地域と特定の宿坊が結びつくなど、一種の観光事業を形成した。近年では高野山宿坊などでは上質さを競う傾向も見られ、露天風呂を設置した宿坊も見られる。一方、四国八十八カ所の多くの寺院では、巡礼者のために宿坊を直接営んでいる。ほとんどの宿坊では、宿泊者に対して朝のお勤めとして住職の講和などを行っているが任意参加の形式の所が多い。
四国八十八箇所札所で宿坊のある札所は17カ寺。歩き遍路の所要日数は40日位?。数日は宿坊に宿泊しお勤めも経験しよう!。詳細は予約時確認してね!。実際と異なる情報があれば教えてくださいね!。
宿坊宿泊時の注意事項
1.お勤めを経験したい方は、『住職不在時は、「お勤め」が無い場合がある』ようなので、予約時に確認しよう。
2.団体優先!!!。団体お遍路宿泊予約時のみ『個人おへんろ客』宿泊可能の宿坊もあるので要注意。
3.お遍路閑散期、休館の宿坊有り(例:12月、1月、2月)。要注意。
*一覧表の情報は2016.11時点のものです。