更新日:2019/01/17
靴ずれ(肉刺)で苦心する歩き遍路さんは多い。とある歩き遍路も数年前、靴ずれに遭遇苦労した。
仮称「19番~20番札所鶴林寺立江櫛淵真念古道」調査のため19番札所立江寺手前にある遍路宿鮒の里を訪れた時、その治療方法を学んだ。
第二次世界大戦時、陸軍の兵隊さんは35㎏?の荷物を背負い50㎞?の行軍。靴といっても地下足袋のようなもの。殆どの兵隊は靴擦れ(肉刺)に悩まされたそうだ。
その治療方法は「軍隊式靴ずれ(肉刺)治療方法」だ!!!。鮒の里の主 吉成さんは、お父さんの兵役経験談からこの靴擦れ(肉刺)治療法を学んだそうだ!!!。
「鮒の里」では、靴ずれ(肉刺)に悩むお遍路さんに対してこの「軍隊式靴ずれ(肉刺)治療方法」で処置をおこなっており、好評を得ている。その治療方法を紹介するよ!!!。
その治療の必需品は、
ヨードチンキ、木綿糸、縫い針、バンドエイド等。
治療手順は
木綿糸は残しておくこと。水泡内の液を体外に出すパイプの役割をする。治療に必要なのだ!!!
なお、この治療キットは、11番札所藤井寺手前の「遍路宿 旅館吉野」、「メダカの里」&19番札所立江寺手前の「遍路宿 鮒の里」にあるよ。お悩みの歩き遍路さん気軽に声をかけてね!!。