ブログUP日:2020/04/08
4月に入って四国路も多分に漏れず新型コロナウイルスの影響が顕著である。めだかの里周辺で見かける歩き遍路さんが激減している。通年であればこの時期、30数名が行きかうが、今年、見かけるのは数名。特に外国人遍路は殆ど見かけなくなった。また、車、観光バスも同様である。
このような環境下、受け入れ態勢にも変化が。♯36-#37番に位置する人気の遍路宿カメリアさんが営業自粛。
カメリア「自粛」の貼紙
また、11番札所近くに位置し若者、外国人遍路に人気のある無料宿泊施設「癒しの宿 鴨の湯」は当分の間閉鎖に。その理由は、地元の利用者から、今、大流行しているUSA、EUからのお遍路さん、東京等からの若者遍路は危険だ。無料宿泊施設は閉鎖すべきだとの声が多い。また、お遍路さんを見かけるとお湯に入らず帰るお客さんも多い。このような環境下において閉館せざるを得ないのでご理解を。
鴨の湯全景 無料宿泊宿閉鎖の張り紙
立ち入り禁止ロープ 閉鎖告知貼紙
このような環境下、休館するお遍路宿もあるようだ。これから歩き遍路を計画しているお遍路さんへ。断片的な情報ですが、この現状を知っててね!!!