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23番-24番札所最御岬寺 「四国遍路ひとり歩き同行二人」記載無しの古道を遍路しよう

ブログUP日:2017/03/05

23番札所薬王寺から24番札所最御崎寺までのへんろ道で薬王寺から16.9㎞地点(八坂トンネル出口)から19.7㎞地点(別格04番札所鯖大師本坊)までの2.8㎞区間は「四国遍路ひとり歩き同行二人」に記載されて無い、昔のへんろ道がある。
現在、徳島県牟岐町から高知県室戸市までは、海岸沿いの道路が整備された単調なへんろ道だ。
江戸時代から戦前までの高知市内から大阪へは、高知から26番-27番札所間にある奈半利町へ。そこから山間部を通る野根街道で東洋町に行き、東洋町から海路で大阪へ向かうのが主要街道であった。なお、東洋町から大阪までの航路は、瀬戸大橋開通まで?運行されていた。
戦前の?徳島県南部から24番札所最御岬寺までの海岸線の道路は整備されておらず、お遍路さんは、室戸岬まで道なき道をお遍路しなければならないようであった?。その昔のへんろ道を体験できるのがこのコースと思われる。時間にして30分程度余分に要するが、是非、このお遍路道を。


先日(2017/03/03)、この区間をお遍路。八坂トンネル出口に駐車。あるき遍路を開始。

地図のアイコンなど

ここでの起点は八坂トンネル出口とした。国道を500m程行くと内妻トンネル。

現国道から「昔のへんろ道?内妻海岸」(2017.3)
現国道から「昔のへんろ道?内妻海岸」(2017.3)
江戸期?のへんろ道は左折(2017.3)
江戸期?のへんろ道は左折(2017.3)

昔(昭和初期以前?)は、ここを左折し、旧へんろ道で松坂峠、古江海岸のへんろ道。まずは山道

松坂峠案内板(2017.3)
松坂峠案内板(2017.3)
右折、すぐ旧へんろ道。急な登り(2017.3)
右折、すぐ旧へんろ道。急な登り(2017.3)

松坂峠へは結構キツイ標高差60mの登り、そこから下り古江海岸

松坂峠(2017.3)
松坂峠(2017.3)
古江海岸への下り道(2017.3)
古江海岸への下り道(2017.3)
峠道より海岸道へ(2017.3)
峠道より海岸道へ(2017.3)

海岸線沿いのへんろ道を500m程

海岸線のへんろ道(2017.3)
海岸線のへんろ道(2017.3)
満潮時、悪天候時は?(2017.3)
満潮時、悪天候時は?(2017.3)
海岸線を遍路し、右折し国道へ 行程約500m(2017.3)
海岸線を遍路し、右折し国道へ 行程約500m(2017.3)

再び国道55号線に合流し、国道沿いの道を約1.0㎞行くと福良トンネル。トンネル手前に土佐浜街道の看板。普通はこのトンネルをへんろだが、今回は、この土佐浜街道を辿って04番札所鯖大師本坊裏口へ。トンネルへんろ道より少し(10分程度)時間を要するが、是非、歩いてもらいたいコースだ。

左:昭和期のへんろ道 中:現在、昭和57年開通 右:大正期以前のへんろ道(2017.3)
左:昭和期のへんろ道 中:現在、昭和57年開通 右:大正期以前のへんろ道(2017.3)
旧旧道を行こう(2017.3)
旧旧道を行こう(2017.3)

是非、この道を遍路してもらいたい。

わりとなだらかなへんろ道(2017.3)
わりとなだらかなへんろ道(2017.3)
整備されたへんろ道(2017.3)
整備されたへんろ道(2017.3)
別格04番札所鯖大師裏へ。宿坊が見えてくる(2017.3)
別格04番札所鯖大師裏へ。宿坊が見えてくる(2017.3)

仁王門からお遍路するとコジンマリした感じだが、裏からお遍路すると異なった風景がみえるよ

裏口から境内へ(2017.3)
裏口から境内へ(2017.3)
近年建立された「多宝塔」(2017.3)
近年建立された「多宝塔」(2017.3)
鯖大師本堂(2016.3)
鯖大師本堂(2016.3)

通常のへんろ道は、福良トンネル通過すると左わきに鯖瀬大福が。また、右には鯖大師本坊の大きな看板がある。

入口には『鯖瀬大福』(2017.3)
入口には『鯖瀬大福』(2017.3)
国道からJR軌道を潜り別格04番へ(2017.3)
国道からJR軌道を潜り別格04番へ(2017.3)

鯖瀬大福で一服。通常はパック売りだが、お遍路さんには個別売りしてくれる。鯖瀬大福は私好みの甘さ。一個70円。

1個70円。あっさりした甘さ。Goo(2017.3)
1個70円。あっさりした甘さ。Goo(2017.3)
おいしいよ(2017.3)
おいしいよ(2017.3)

23番札所薬王寺から24番札所最御崎寺までのへんろ道概要はここをクリックしてね!。


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67番から68番札所神恵院へ写真撮影遍路

ブログUP日:2017/03/03

先般(2017/02/25-26)、香川県西部を車・歩き遍路。第二弾は67番札所大興寺から68番札所神恵院・69番札所観音寺のへんろ道を



地図のアイコンなど

この区間には、「真念しるべ石」が3基ある。それを辿る写真撮影遍路。本堂から階段を下り、仁王門手前左に大きなくすの木が

満開の桜と本堂(2016.4)
満開の桜と本堂(2016.4)
本堂より仁王門へ(2016.4)
本堂より仁王門へ(2016.4)
境内の巨木 くすの木(2017.2)
境内の巨木 くすの木(2017.2)

仁王門を潜りへんろ道に出ると江戸期の道しるべが

仁王門(2017.2)
仁王門(2017.2)
金剛力士像(左)(2017.2)
金剛力士像(左)(2017.2)
仁王門前の江戸期石仏(2017.2)
仁王門前の江戸期石仏(2017.2)

左に曲がり、のどかな遍路道を2㎞程行くと三叉路に金神神社が。その手前に真念しるべ石が

真念しるべ石のある金神神社(2017.2)
真念しるべ石のある金神神社(2017.2)
金神忍者三叉路にある真念しるべ石(2017.2)
金神神社三叉路手前にある真念しるべ石(2017.2)
真念しるべ石(2017.2)
真念しるべ石(2017.2)

そこから30分程度遍路すると右側にうどん店『大喜多』が。チョット初讃岐うどんは如何・・・・・

うどん店「大喜多」(2016.4)
うどん店「大喜多」(2016.5)
大喜多店内(2016.5)
大喜多店内(2016.5)
かけうどん。しょうがとたくあん(2016.5)
かけうどん。しょうがとたくあん(2016.5)

高速道路の高架を潜り少し行くと出作交差点に。その先に、この区間2つ目の真念しるべ石

真念しるべ石は「出さく交差点」近くに(2017.2)
真念しるべ石は「出作交差点」近くに(2017.2)
バス停脇の中務茂兵衛、真念しるべ石、平成しるべ石(2017.2)
バス停脇の中務茂兵衛、真念しるべ石、平成しるべ石(2017.2)
真ん中が真念しるべ石(2017.2)
真ん中が真念しるべ石(2017.2)

観音寺市街地を遍路し67番札所神恵院手前の財田川を渡ると、ルートは2つに

普通は直進し67・68番札所仁王門へ

68.69番の仁王門(2016.4)
68.69番の仁王門(2016.4)

もう一つは昔のへんろ道。昔のへんろ道とは廃仏毀釈以前の札所であった琴弾八幡宮へのへんろ道。琴弾八幡宮へは374階段?。途中、ここにも真念しるべ石がある。このルートは、左折する。天気が良く、時間に余裕があれば昔のへんろ道を行こう。

廃仏毀釈前の札所琴弾八幡宮(2017.2)
廃仏毀釈前の札所琴弾八幡宮(2017.2)
本宮への参道。374階段、標高差58m?(2017.2)
本宮への参道。374階段、標高差58m?(2017.2)
真念しるべ石(2017.2)
参道突き当り右隅に真念しるべ石(2017.2)

真念しるべ石を確認し左折し少し登ると琴弾八幡宮へ

琴弾八幡宮本宮(2017.2)
琴弾八幡宮本宮(2017.2)
本宮からの雲辺寺方面(2017.2)
本宮からの雲辺寺方面(2017.2)

本宮左にある階段を下り車道を少し進むと展望台。展望台から銭形公園と瀬戸内海の眺めはGooだよ。展望台横の車道を下ると68番札所裏口へ

琴弾本宮裏の展望台からの銭型&瀬戸内(2017.2)
琴弾本宮裏の展望台からの銭型&瀬戸内(2017.2)

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66番から67番大興寺周辺のへんろ道散策

ブログUP:2017/03/01

4年前の歩き遍路挑戦時、カメラは携帯しなかった。今回(2017.2.25)、66番札所雲辺寺から67番札所大興寺間の見どころを写真に収めるために散策。



地図のアイコンなど

この区間には2基の「真念しるべ石」のほか多くの石碑がある。
雲辺寺山道から一般道への地点まで車で。ここから観音寺の街並みを望むことができる。下りのへんろ道を少し行くと遍路宿の『青空屋』が

雲辺寺山道から一般道へ。前方に讃岐平野が(2017.2)
雲辺寺山道から一般道へ。前方に讃岐平野が(2017.2)
500m程遍路すると遍路宿(青空屋)が(2017.2)
500m程遍路すると遍路宿(青空屋)が(2017.2)

ここから2㎞程遍路すると、溜池の畔、左手に土仏観音が。この敷地内の一角に『真念しるべ石』がある。

左手に土仏観音が(2017.2)
左手に土仏観音が(2017.2)
真念しるべ石は、土仏観音敷地内 電柱脇に(2017.2)
真念しるべ石は、土仏観音敷地内 電柱脇に(2017.2)
これが真念しるべ石(2017.2)
これが真念しるべ石(2017.2)

ここから大興寺に向かってのどかな遍路を進む。この周辺には江戸期のしるべ石、無縁仏が点在している。

IMG_6774h

IMG_6775h

大興寺へのへんろ道(2017.2
大興寺へのへんろ道(2017.2)

更に起伏のあるのどかな遍路道を辿ると67番札所へ到着。

大興寺境内へ(2017.2)
大興寺境内へ(2017.2)
大興寺境内にある『真念しるべ石』は、この周辺に埋もれていた?(201.7.2)
境内入口より66番札所方面を振り返る。大興寺境内にある『真念しるべ石』は、この周辺に埋もれていた?(201.7.2)

67番札所大興寺庫裡入口に『真念しるべ石』がある。なぜ、境内に「しるべ石」が?。住職さんの話では、1970年頃?大興寺手前の道路改良時に埋もれていた『真念しるべ石』が掘り出されたそうで、その『真念しるべ石』を大興寺境内の庫裡一角に移設したとのこと。

庫裡の一角に『真念しるべ石』が(2017.2)
庫裡の一角に『真念しるべ石』が(2017.2)
庫裡敷地内に。真念しるべ石の特徴が(2017.2)
庫裡敷地内に。真念しるべ石の特徴が(2017.2)

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86番周辺 格安・素晴らしい宿『たいや旅館』

更新日:2017/02/28

2017年2月25日より1泊2日の日程で、へんろ道情報収集兼写真撮影のため、香川エリアを“車&歩き遍路”。宿泊宿は86番札所志度寺奥の院「地蔵寺」東隣りにある『たいや旅館』。

なぜ、この宿を選定したのか?。本サイトの資料作成時、電話で宿情報確認時の応対、ブログの評判並びに志度名物の牡蠣焼料理を試食するのに都合の良い宿(夕食は提供してない宿)であるため。事実、「たいや旅館」は噂どおりの素晴らしい宿であった。

たいや旅館(2017.2)
たいや旅館(2017.2)
たいや旅館玄関。大正時代の掛取帳(2017.2)
たいや旅館玄関。大正時代の掛取帳(2017.2)

整理整頓が行き届き塵一つない。部屋も広くて本当にきれいだ。私の部屋は洋式でツインルーム。TV、ポット等配備。浴衣、タオルも。風呂も広くゆったりできる。大チョンボをしてしまった。写真撮影を怠ってしまった。
一緒に宿泊した遍路友達の「O」さんは和室も広くて快適。

たいや旅館のご主人(2017.2)
たいや旅館のご主人(2017.2)
ダイニング(2017.2)
ダイニング(2017.2)

たいや旅館 

Wifi:◎、トイレ:ウオシュレット、朝食:7時から
一泊素泊まり:3,000円 トイレ・洗面台付:4,000円
朝食:500円
☎087-894-0038
【評価】
・一緒に宿泊した、歩き遍路歴6回。今回も26日間で結願。68歳の鉄人曰く。“たいや旅館”は、価格・設備等を総合的に勘案すると今まで利用した宿泊施設で三指に入る素晴らしい宿だ。
・とある歩き遍路の評価も ”最高ダダダダダ 五重◎”
ブログ:「たいや旅館・おやじだより」


【たいや旅館利用方法事例】
たいや旅館で宿泊、夕食は牡蠣焼き三昧。
志度町は10月から3月までの期間限定の牡蠣焼き店がたくさんある。たいや旅館周辺にも多くの店がある。牡蠣食べ放題で予算は3,000円前後。多くの店が飲み物は持込み可能。
たいや旅館さんは夕食が無い。”結願祝いに牡蠣焼で栄養補給”というのはどうでしょうか!?。
ただし、志度の牡蠣焼きは人気が高く満席の場合が多いので、事前予約が必要。私たち二人も前日に予約を入れるが周辺の店は全て満席(当日は土曜日であったため混んでいたのかも)。知り合いの知人に頼み、何とか隣町の牟礼で牡蠣焼き&ビール堪能することができた。

焼牡蠣店「むれ」(2017.2)
焼牡蠣店「むれ」(2017.2)
牡蠣食べ放題3,100円。飲み物持込み可(2017.2)
牡蠣食べ放題3,100円。飲み物持込み可(2017.2)
焼牡蠣(2017.2)
焼牡蠣(2017.2)

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86番札所志度寺周辺へんろ道散策

ブログUP:2017/02/26

先日(2017.02.25)、85番札所八栗寺から86番札所志度寺へんろ道写真撮影散策。



地図のアイコンなど

八栗ケーブル山頂駅前から下りのへんろ道。のどかな志度湾を望み、『道の駅 源平の里むれ』裏を遍路し、

八栗寺ケーブルカー山頂駅前の道しるべ(2016.4)
八栗寺ケーブルカー山頂駅前の道しるべ(2016.4)
道の駅「源平の里むれ」(2017.2)
道の駅「源平の里むれ」(2017.2)

閑静な志度の街中へ。へんろ道沿いには、平賀源内邸(1728-1780)、記念館がある。

志度の街並み(2017.2)
志度の街並み(2017.2)
志度寺へのへんろ道(2017.2)
志度寺へのへんろ道(2017.2)

平賀源内記念館を過ぎた場所に、志度寺奥の院である「地蔵寺」がある。チョット立寄ってみよう!。

志度寺奥ノ院地蔵寺(2017.2)
志度寺奥ノ院地蔵寺(2017.2)
地蔵寺(2017.2)
地蔵寺(2017.2)
地蔵寺本堂(2017.2)
地蔵寺本堂(2017.2)

「地蔵寺」東隣に「たいや旅館」がある。この宿は「注目の宿」?。次回のブログで紹介したい。

たいや旅館(2017.2)
たいや旅館(2017.2)
たいや旅館のご主人(2017.2)
たいや旅館のご主人(2017.2)

地蔵寺から10分程度で志度寺仁王門へ。志度寺手前で左折し堤防沿いの道を遍路すると志度湾越えで屋島、八栗山が遠望できる。

志度寺裏海岸から八栗山、八島を望む(2016.5)
志度寺裏海岸から八栗山、屋島を望む(2016.5)
志度寺仁王門&五重塔(2016.4)
志度寺仁王門&五重塔(2016.4)

【周辺の旨いもん店】
志度湾は牡蠣養殖で有名なところ。志度寺周辺には牡蠣料理店がたくさんある。焼牡蠣食べ放題で3,000円程度。また、飲み物は持込み可能だ。盛況であり、予約が必要だ。86番周辺のへんろ道写真撮影に訪れた際(2017.02.25 土曜日)、焼牡蠣を食べに行ったがほとんどの店が満席で、地元の知り合いに依頼し、やっとのことで味わうことができた。

焼牡蠣店「むれ」(2017.2)
焼牡蠣店「むれ」(2017.2)
牡蠣食べ放題3,100円。飲み物持込み可(2017.2)
牡蠣食べ放題3,100円。飲み物持込み可(2017.2)
焼牡蠣(2017.2)
焼牡蠣(2017.2)

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73番札所出釈迦寺 奥の院 捨身ケ嶽禅定

ブログUP日:2017/02/20

 三省堂大辞林に「奥の院は、寺院で本殿より奥にあって秘仏などを安置してある建物」とある。
各札所の奥の院は、どこ?。調べてみると。奥の院を数カ所有する札所もあれば、有しない札所も。また、札所奥の院の数が資料により異なり、定かでないようである?。また、「四国遍路ひとり歩き同行二人」に一部記載されていない奥の院もある?。

私が推奨する “札所遍路道から逸れていて是非挑戦してもらいたい奥の院”の 一つは73番札所出釈迦寺奥の院捨身ケ嶽禅定
出釈迦寺から捨身ケ嶽禅定へは、鐘楼門を潜り少し打ち戻し右に曲がり、のどかな遍路道を500m程行くと石燈籠に囲まれた駐車場に到着。
ここから捨身ケ嶽禅定(標高350m)まで奉燈が並ぶ急な舗装道路を1㎞程登って行く。思ったより厳しい登りだ。

出釈迦寺鐘楼門より善通寺方面を望む(2016.4)
出釈迦寺鐘楼門より善通寺方面を望む(2016.4)
捨身ケ嶽禅定登り口(2016.4)
捨身ケ嶽禅定登り口(2016.4)

あえぎながら根本御堂へ。

捨身ケ嶽山門(2016.4)
捨身ケ嶽山門(2016.4)
捨身ケ嶽本堂(2016.4)
捨身ケ嶽本堂(2016.4)

根本御堂から禅定へは、御堂右側の半地下通路を潜り、行場への急な登りの鎖道経由で行く。禅定からの眺めはGoo!!!

捨身ケ嶽禅定への登り(2016.4)
捨身ケ嶽禅定への登り(2016.4)
禅定から瀬戸内海を望む(2106.4)
禅定から瀬戸内海を望む(2016.4)

さらに登ると我拝師嶽(481m)へ。直下からは真下に御堂。

我拝師山頂上(481m)(2016.4)
我拝師山頂上(481m)(2016.4)
我拝師山から捨身ケ嶽本堂・山門(2016.4)
我拝師山から捨身ケ嶽本堂・山門(2016.4)

所要時間は3時間程度。捨身ヶ嶽の状況を知りたい方は、このHPが参考になるのかな?。


<<=讃岐(涅槃の道場)
札所:<<=72番札所 74番札所=>>
順路:<<=72番~73番へんろ道 73番~74番へんろ道=>>


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阿波の国へのアクセス

ブログUP日:2017/02/18

徳島へのアクセスは、飛行機、フェリー、高速バス、JRの4つの手段がある。


地図のアイコンなど

【飛行機】
・徳島空港-(リムジンバス)-JR徳島駅前-JR板東駅-01番霊山寺
・徳島空港-(タクシー)ー01番霊山寺
経費は少し高くなるが(タクシー:約3,700円)JR徳島駅での乗換等を考慮するとお遍路に関する時間(約2時間程度)を生み出すことができるよ。

【フェリー】
・徳島港-(路線バス)-JR徳島駅前ーJR板東駅-01番霊山寺

【高速バス】
・JR徳島駅前-JR板東駅-01番霊山寺
・松茂高速バス停-(タクシー)-01番霊山寺
経費は少し高くなるが(タクシー:約2,700円)JR徳島駅での乗換等を考慮するとお遍路に関する時間(約2時間程度)を生み出すことができるよ。
・鳴門西高速バス停-(歩き)-01番霊山寺
高松行もしくは阿波池田方面行のバスを利用。鳴門西バス停から01番霊山寺へ。15分程度で到着するよ。
・なお、新幹線・高速バスを利用し阿波の国に入る場合、JR新神戸駅から高速バスを利用すると乗換移動距離等何かと便利である。

JR徳島駅から01番札所霊山寺へのへんろ道詳細はここをクリック


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86番札所志度寺から87番札所長尾寺へ遍路

ブログUP日:2017/02/17

昨日(2017/02/16)、86番札所志度寺境内にある『真念しるべ石』確認のため遍路に出かけた。ポカポカ陽気で爽快であった。

仁王門を潜り納経所脇を少し行くと右手に庭園(曲水式庭園)がある。

志度寺仁王門&五重塔(2016.4)
志度寺仁王門&五重塔(2016.4)
曲水式庭園左に真念しるべ石(2017.2)
曲水式庭園左に真念しるべ石(2017.2)

『真念しるべ石』は庭園に入った左側に有る。なぜ「しるべ石」が庭園の片隅に?。納経所に行き“なぜ庭園にしるべ石が?”と尋ねる。返答は“昔からある。何処からか移設したのであろうが、何処から移設したのかは分からない“とのこと。

庭園にある真念しるべ石 右へんろ道 左・・・(2017.2)
庭園にある真念しるべ石 右へんろ道 左・・・(2017.2)
真念しるべ石(2017.2)
真念しるべ石(2017.2)

『真念しるべ石』確認後、86番札所志度寺駐車場より南に。国道、JR軌道を横切り、溜池横を進んだところで旧道に。志度寺から約4㎞地点に87番札所長尾寺奥ノ院玉泉院がある。

長尾寺へ溜池沿いの遍路道(2016.5)
長尾寺へ溜池沿いの遍路道(2016.5)
87番札所奥ノ院玉泉院(2017.2)
87番札所奥ノ院玉泉院(2017.2)

玉泉院から旧道を進むと広瀬橋へ。広瀬集会所脇に墓地がその片隅に江戸期のお遍路さんの無縁仏が

広瀬橋付近へんろ道(2017.2)
広瀬橋付近へんろ道(2017.2)

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広瀬集会所脇の墓地。江戸期の無縁仏が(2017.2)
広瀬集会所脇の墓地。江戸期の無縁仏が(2017.2)

更に遍路すると、長尾へんろ橋へ。この周辺のしるべ石には『手のひら』&『指差し』が刻印されている。『手のひらは』方向変更。『指差し』はそのまま遍路ですよ。

へんろ橋。江戸安政期のしるべ石(2017.2)
へんろ橋。江戸安政期のしるべ石(2017.2)
指さししるべ石(2017.2)
指さししるべ石(2017.2)

ここより1㎞程へんろすると87番札所長尾寺へ

裏口?(2017.2)
裏口?(2017.2)

<<=86番札所情報 87番札所情報=>>はここを


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06番札所安楽寺 国指定登録有形文化財「方丈」写真撮影に

2017年2月10日、06番札所安楽寺にある国指定登録有形文化財である方丈の写真撮影に出かけた。

方丈は仁王門を潜り本堂に向けお遍路すると右側に、江戸後期建立の入母屋造茅葺(一部本瓦葺)の方丈が。当日、四国地方は寒波襲来により小雪がちらついていた。雪景色であれば素晴らしい写真が撮れたのにと思い少し残念。

国指定登録有形文化財の方丈(2017.2)
国指定登録有形文化財の方丈(2017.2)

今回で9回目のお遍路??。境内を散歩していると、仁王門前の石碑は明和2年(1782年)設置。

仁王門前にある明和年間の石碑(2017.2)
仁王門前にある明和年間の石碑(2017.2)
仁王門前にある明和年間の石碑(2017.2)
仁王門前にある明和年間の石碑(2017.2)

また、仁王門左横のお地蔵さん?は文化5年(1809年)設置であったよ。

仁王門左横にある文化5年のお地蔵さん(2017.2)
仁王門左横にある文化5年のお地蔵さん(2017.2)
仁王門左にある文化年間の石碑(2017.2)
仁王門左にある文化年間の石碑(2017.2)

興味のある方は参考にしてくださいね。

境内で、北海道からのお遍路夫婦に出会った。少しへんろ話しをするが、へんろ沿線の旨いもん店について説明を忘れってしまった。伝言です。是非、土佐久礼町の大正町市場でウツボ、カツオのたたき&讃岐独特のうどん店で美味しいうどんを味わってくださいね。

06番安楽寺の情報はこちら


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チョット注目してもらいたい22番札所手前大根峠の『真念しるべ石』

ブログUP:2017/02/10

一年程前に21番札所太龍寺-22番札所平等寺へんろ道を遍路した。このへんろ道の大根峠手前に『真念しるべ石』があるのを知っていたが、事前調査をしていなかったので見過ごしてしまった。

昨日(2017.2.9)、事前に設置場所を調査し、再度、この『真念しるべ石』写真撮影遍路に出かけた。阿瀬比東屋近くの「道の駅わじき」に車を駐車し、遍路する。東屋から500m程遍路すると、三叉路の木の根っこに特徴のある『真念しるべ石』を発見。

阿瀬比から500m程のへんろ道(2017.2)
阿瀬比から500m程のへんろ道(2017.2)
三叉路道脇左に石碑。これが真念しるべ石(2017.2)
三叉路道脇左に石碑。これが真念しるべ石(2017.2)

普通に遍路していると見過ごしてしまう。『真念しるべ石』かどうか確認のため枝の葉っぱを除き刻字を確認。特徴の『右 遍ろ・・・』を確認。これは確かに『真念しるべ石』だ。それにしても石碑は倒れないように紐で縛りつけてあるだけ。その気になれば容易に持ち運べる。

倒れないように木の根っこに縛り付けてある(2017.2)
倒れないように木の根っこに縛り付けてある(2017.2)
真念しるべ石 特徴の「右 遍ろ・・・」(2017.2)
真念しるべ石 特徴の「右 遍ろ・・・」(2017.2)
真念しるべ石「・・・・・」(2017.2)
真念しるべ石「・・・・・」(2017.2)

21番札所太龍寺から阿瀬比に至る尾根道の『いわや道』は国指定史跡に指定されている。この『真念しるべ石』も行政等で何とか管理してもらいたいものだ。またなんとか努力できたらと思う(Aruki)。

なお、遍路道沿いには28基の『真念しるべ石』がある。その一覧はここをクリック

また、21番札所太龍寺―22番札所平等寺間のへんろ道情報はここをクリック


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