ブログUP日:2017/07/23
梅雨明け前の猛暑日(2017/07/17)に21番札所太龍寺への古道「国史跡『阿波遍路道』かも道」を遍路。この『かも道』は、現在のへんろ道ルートから外れているため「四国遍路ひとり歩き同行二人地図版」には記載されていない。
その起点は、阿南市加茂町にある一宿寺から。
一宿寺から21番札所太龍寺へは4.8㎞。このへんろ道には平安時代【南北朝時代 貞治期(1362~1367年)】に設けられた『四国遍路道最古の「丁石」』18基が残る。最初の1㎞程度は竹林の急峻な山道。
急なへんろ道には「いろんな史跡が?」
1㎞程の急峻な登りの後は、快適な尾根道と
南北朝期の丁石を味わいながら快適なお遍路だよ!!!。
21番札所太龍寺仁王門手前四丁地点で「かも道・太龍寺道・昭和期」のへんろ道が合流。
合流点から急なセメント道を辿り仁王門経由で本堂へ
この「国史跡『阿波遍路道』かも道」に挑戦したいお遍路さんへの情報!?。
通常、20番札所札所鶴林寺-21番札所太龍寺-22番札所平等寺は「太龍寺道&いわや道」等をお遍路する。
しかし、この道を挑戦する場合の遍路ルートはチョット変則になる。「太龍寺」-「かも道」-「一宿寺」-「遍路宿 碧(ここをクリック)に宿泊(一宿寺まで出迎えに来てもらう)」-「翌日は現在の歩きへんろ道『阿瀬比 東屋』(送ってもらう)」-「22番札所平等寺へお遍路する方法だ!」