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五岳山 誕生院 善通寺
ごがくざん たんじょういん ぜんつうじ
gokakuzann tannjoinn zenntsuji
香川県善通寺市善通寺町3-3-1 (Google Mapsへ)
0877-62-0111
更新日:2020/03/28
75番札所善通寺は真言宗善通寺派総本山だけあって立派だ!。南大門から東院境内に入ると右に五重塔がそびえ、正面に本堂がある。 納経所は西院(誕生院)境内、鐘楼堂の奧の建物に。
創建年:大同2年(807)
開基:弘法大師(こうぼうだいし)
本尊:薬師如来(やくしにょらい)
宗派:真言宗善通寺派(しんごんしゅう ぜんつうじは )
境内概略図
境内状況
「国指定 史跡」(2017.6.17指定) 弘法大師の生誕地として信仰を集める 「本堂&五重塔は重要文化財」 金堂(本堂):元禄12年(1699年)上棟。入母屋造、本瓦葺き。外観は二層に見えるが、構造的には一重裳階(もこし)付きで、方三間の身舎(もや)の周囲に一間の裳階をめぐらす(「間」は長さの単位ではなく、柱間の数を表す)。粽(ちまき)付の円柱を用い、貫を多用し、組物を詰組とし、桟唐戸、花頭窓、波連子の欄間、海老虹梁を用いるなど、禅宗様の構造や意匠を多用するが、天井を鏡天井でなく小組格天井とするのは和風の要素である。柱には粽を設けるが礎盤は省略している。垂木は身舎を禅宗様の扇垂木、裳階は平行垂木とする。内部は敷瓦を四半敷きとし、仏師・北川運長により造られたと云われる本尊薬師如来坐像(寄木造り、漆箔、像高約3mの丈六仏、江戸中期作)を安置する。 五重塔:1884年再建。高さ43m(礎石上〜相輪頂上)、総欅造、三間五重塔婆、本瓦葺。江戸時代末期の安政年(1854年)に着工し、3代の棟梁が携わって、明治35年(1902年)に竣工した。二重〜五重の内部にも床板を張り、人が登れる構造になっている。
南大門を左に曲がりまっすぐ進むと五百羅漢が、振り返ると五重塔と本堂。
仁王門を潜り西院へ、そこには大師堂。
善通寺には宿坊がある。お遍路道中で、どこか宿坊で一泊するのであれば、ここがお奨めです。ここの宿坊には温泉が湧出する大浴場“大師の里湯温泉”がある。また、御勤めも迫力?がある。
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