霊場(れいじょう)とは神社の霊験あらたかな場所の意で、神社・仏閣などの宗教施設やゆかりの地など、神聖視される場所をいう。古くから信仰の対象になっており、現在でもお遍路や修験者などの往来の多いところ。
なぜ、月山神社を番外編で紹介するのか?。その理由は、「四国遍路ひとり歩き同行二人地図編」の『月山神社案内地図ページの左隅の「修行へんろの道」』で
古来、金剛福寺を打ち終えた遍路は、次のいずれかの道程を選ぶことを不文律としてきたと伝えられている。
1.打ち戻って延光寺から篠山詣りをする。
2.月山詣りを終えて延光を打つ。
愛媛県一本松町札掛は、篠山詣利を果たせなかった遍路が、この地に札を掛け篠山を遙拝して去った名残 の地名となった。
不文律と言っても何か謂れがあるのでは?!?・・・!?!。その謂れを調べているが、まだ分かっていない。
38番札所金剛福寺から番外札所月山(つきやま)神社まで約40㎞。延命寺までは約35㎞に位置する。
(高知県大月町公式ホームページ引用)月山神社は、もとは「守月山月光院南照寺」と呼ばれ、神仏混合の霊場でしたが、明治以来「月山神社」と改称されました。月山の名は、神社のご神体が三日月形の石であり、また月弓大神を祭祀したことによって名付けられたことが起源とされています。大月の海の護り神として、また四国88ヵ所番外札所として、参拝客が絶えません。
38番札所金剛福寺から月山神社までの約40㎞の殆どは、足摺宇和海国立公園の海岸線沿いの遍路道。快適である。途中、竜串海中公園近くで一休みも好いもんだよ!!。
月山神社手前約2㎞地点大浦で国道321号線より旧道を辿り月山神社へ
月山神社で納経する場合は、事前(前日等)に電話連絡(0880-75-5116)すること。また、当日の事前連絡は、321号線大浦集落周辺から。月山神社は辺鄙な地に。神社周辺は携帯電話の電波不届地帯のため使用できない。神主さんは社務所業務、買い物等で外出し、不在のことがある。到着すると神社に隣接する神主さん宅(社務所?)のインターホンで連絡すること。金剛福寺から月山神社まで約40㎞。年間に納経する人は300人程度のこと。お遍路の皆さん、月山神社を参拝した場合は、是非納経してな!!。