ブログUP:2017/02/10
一年程前に21番札所太龍寺-22番札所平等寺へんろ道を遍路した。このへんろ道の大根峠手前に『真念しるべ石』があるのを知っていたが、事前調査をしていなかったので見過ごしてしまった。
昨日(2017.2.9)、事前に設置場所を調査し、再度、この『真念しるべ石』写真撮影遍路に出かけた。阿瀬比東屋近くの「道の駅わじき」に車を駐車し、遍路する。東屋から500m程遍路すると、三叉路の木の根っこに特徴のある『真念しるべ石』を発見。
普通に遍路していると見過ごしてしまう。『真念しるべ石』かどうか確認のため枝の葉っぱを除き刻字を確認。特徴の『右 遍ろ・・・』を確認。これは確かに『真念しるべ石』だ。それにしても石碑は倒れないように紐で縛りつけてあるだけ。その気になれば容易に持ち運べる。
21番札所太龍寺から阿瀬比に至る尾根道の『いわや道』は国指定史跡に指定されている。この『真念しるべ石』も行政等で何とか管理してもらいたいものだ。またなんとか努力できたらと思う(Aruki)。
なお、遍路道沿いには28基の『真念しるべ石』がある。その一覧はここをクリック
また、21番札所太龍寺―22番札所平等寺間のへんろ道情報はここをクリック