遍路宿情報(道後温泉傍『松山ユースホステル(51番脇)』

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ブログUP日:2020/06/27

松山ユースホステルは道後温泉近くの丘の上にある黄色の館だよ。宿には風呂場もあるが、是非、道後温泉でゆったり疲れを癒してみてはいかがですか。

全景(2019.12)

松山YH収容人員は:
位置図:Google Map
Wifi:◎。
トイレ:ウオシュレット。浴室 :シャワー
洗濯機 乾燥機: お接待
料金 素泊り:2,200円~ (詳細はここをクリック)      
朝食:500円。夕食:1,100円
連絡先:089-933-6366

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情報が豊富な「GH門前一番通(01番札所霊山寺傍)」

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ブログUP日:2020/06/19

四国八十八ケ所霊場会は、4月18日に参拝自粛を公式発表。これを受けめだかの里前を通過するお遍路は殆ど見かけなかった。  5月11日の自粛解消後はチラホラ(5月は20名、前年の5%程度)見かけるようになった。                  本日(2020.6.19)、政府は「県またぎ」移動制限を解除。これから徐々に増加してくるのかな?。              そこで、遍路宿情報のブログUPを開始したよ。


「GH 門前 一番通」は一番札所霊山寺傍に。オーナは歩き遍路豊富な尼さん。出発に先立ち、歩き遍路情報・知識をGetしたいお遍路さんには有難い宿だよ。

Street view

場所: Google Map
タイプ: ドミトリー
収容人員:6
Wi-fi 設備: ◎
トイレ: Washlet. 風呂: シャワー
洗濯機/乾燥機: 200 円/100 円
料金: 素泊り 2,800 円.
朝食:
Check in:      
連絡番号: 080-2985-8621

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四国路にも新型コロナウイルスの影響が(その9:12番札所焼山寺傍のなべいわ荘が閉館!。要注意)

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ブログUP日:2020/06/11

四国遍路の最初の難所は「11番札所藤井寺から12番札所焼山寺への遍路転がし(約13㎞、標高差約1200m)」。殆どのお遍路さんは11番札所藤井寺周辺を起点にこの区間をお遍路。60-70%のお遍路さんは鍋岩周辺に宿泊。20-30%のお遍路さんは神山温泉周辺もしくは植村旅館まで。健脚者は13番札所大日寺まで足を延ばしているのが実態ではないかと思う。

6月1日、12番札所焼山寺麓の遍路宿「なべいわ荘」が廃業。コロナウイルスが引き金?。
鍋岩は、四国遍路道の「最初の関所?」。ここを通過一休みし、次の目的地である13番札所大日寺へ。
昨年まで、この周辺には、「焼山寺宿坊」「なべいわ荘」「すだち館」「GH杖杉庵」「もりあんLoft」。ここを少し辿ったところの神山町に「旅館さくら」「神山温泉ホテル」「民宿つじ荘」「民宿明日香」等のお遍路宿があった。
今回「なべいわ荘」が閉館。昨年には「すだち館」「GH杖杉庵」「民宿つじ荘」「民宿明日香」が廃業。
現在、鍋岩にある宿は、不定期営業の「焼山寺宿坊」、「もりあんLoft」と「すだちの里」だけとなった。

また、発心の地では、徳島周辺の「民宿里山辺」「善根宿さかえタクシー」、22番札所傍の「善根宿菊屋」、 23番札所傍の「国民宿舎うみがめ荘」 等が廃業。3番札所脇の「坂東旅館」が休館。今回のコロナウイルスの影響で高齢者経営等の遍路宿の廃業が懸念される。

鍋岩は四国遍路の最初の関所、この地に遍路宿が無ければ、11番札所藤井寺から12番札所焼山寺までの歩き遍路をあきらめなければならないお遍路さんも?。

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四国路にも新型コロナウイルスの影響が(その8:バイ菌遍路について?)

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ブログUP日:2020/06/03

めだかの里周辺で 5月に確認した歩き遍路は20名(日本人は17名、外国人は3名)。外国人は日本在住の英会話学校の先生等。日本人は 多くがコロナウイルス非常事態宣言前に逆打ちで歩き遍路を始めたお遍路さん。これらの日本人遍路が困ったことは、殆どのお遍路宿は営業自粛していた。また、善根宿、通夜堂も閉鎖されていた。 歩き遍路さんは県外からの流入者であるためバイ菌扱いされ ビジネスホテル等でもトラブルに。宿泊場所確保には苦労したそうだ。


江戸期から戦後1940年代までは、聖地巡礼者である僧侶、信者の他、諸国からハンセン病患者、食い詰めた「乞食遍路(差別用語)」と呼ばれる者たちが四国へ流れ込んで物乞い・強盗をはたらくなどの不埒な者も多かったため、当時の遍路は差別的な目で見られていた可能性があると思われる。 (Wikipedia抜粋)

昭和8年(1933年)藤井寺麓の遍路宿生まれのSさんに話を聞いた。昭和30年頃まで、藤井寺周辺には8件の遍路宿があった。Sさんの実家は遍路宿。8部屋、布団は150程度準備。雑魚寝が普通。お彼岸さん前後には多くのお遍路さんが宿泊。らい病患者、結核患者、乞食遍路等は宿には泊めてもらえず、仁王門周辺等で雨露を凌いでいたそうだ。

とある歩き遍路は昭和24年(1949年)生まれ。実家は「18番札所恩山寺遍路道より0.5㎞程東側にある」。幼少期の頃 (昭和30年頃)、お遍路さんが沿道の民家を托鉢。とある歩き遍路は托鉢に来たお遍路さんに手渡しを避け少しのお米等を恐る恐る・・。幼少期、お遍路さんは物もらい/怖いものだと思っていた。

2016年5月、遍路道調査の際、宇和島城を訪れた。宇和島城観光ガイドさんに江戸期の宇和島城下の遍路事情を聞くことができた。宇和島藩は、馬目木大師北側の神田川脇に「南の番所」。別格06番龍光院に「北の番所」を設け、 城下の通過を禁止し、神田川沿い左回りの遍路道を辿って龍光院へ行かせ、 城下に出入りする旅人を厳しく管理。藩内の滞在期間は7日以内に限定。一方、お遍路途中、藩内で病気等困ったことがあれば「庄屋等に申し出ることと御触れを出している」とのこと。


昔は、「疫病持ち、乞食遍路?等のバイ菌遍路」も多く、地元の住民はこれらのバイ菌遍路の対応には苦慮したであろう???。お遍路事情に詳しい人たちの意見等から「各集落はこれらのバイ菌遍路が軒先等に野宿されることを避けるため集落の一角に、 これらのバイ菌遍路を隔離するための建物を設けた。この建物が善根宿であり・・・・・のかな???」。
昔、バイ菌遍路は嫌われ者ではあったが、必要な宿泊所等は確保されていたのかな?。しかし、今回のコロナウイルス騒動では、歩き遍路はバイ菌と見られ、どこにも避難所は無く、バイ菌そのもので❓、差別を❔受け、大変であったようで・・・。
昔の善根宿の役割は、現在の善根宿の役割とは異なる?。現在、無料の善根宿に若者遍路、外国人遍路が多く押しかけ、一部遍路は飲酒等で近隣に迷惑をかけるなどマナーを無視した行動が多々あり、善根宿主は失望を感じ閉鎖する事例も見られる❔。
今後、善根宿にあり方、ネーミングについては現在の状況を踏まえ・・・?。(とある歩き遍路)


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めだかの里に「お遍路案内所設置に向けた取り組み」(その5:車用橋の拡幅)

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ブログUP日:2020/06/01

めだかの里に遍路案内所設置に向けた取り組みは
 1.東屋を建設
 2.歩道橋の新設
 3.車道橋の拡幅
 4.Wifi設備の整備
 5.外国人に対する遍路案内サイトの作成
 6.案内看板等の整備

「めだかの里 への車橋の拡幅」の新設について皆さんに報告したいのです。
 ・監督・施工は藤井谷4人組の一人宮原さん。
 ・施工は藤井谷4人組で実施。
 ・工事費は鉄板・H鋼購入費等 十うん万円。

現在の車用橋は作業車専用橋であり幅3.1mと狭かった。しかし、お遍路案内所開設に伴い車で訪れるお客さんが安心して出入りできるよう約1mを拡幅した。

拡幅工事は藤井谷4人組の一人である宮原さん監督のもとに直営で実施した。

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