更新日:2021/10/02
コロナ渦の影響で2021年3月頃から四国霊場を巡るお遍路は激減。現在、11番札所藤井寺門前の「へんろの里前」を歩く遍路は 2019年と比べると約80%以上?減少したのではないかと感じている。
へんろの減少に伴い??? 7番札所十楽寺の納経時間は12時からとなっている。歩き遍路の多くの初日の宿泊地は5番~7番札所周辺である。この秋に歩き遍路を計画されているお遍路さん、初日の日程はこのことを念頭に置いて計画してね。
10月1日より
・7番札所十楽寺の納経時間は通常通り 朝7時より
・88番札所手前の前山おへんろ交流サロンも通常営業
に戻りました。
また、”Shikoku Japan 88 Route Guide”に記載されている約60軒の遍路宿が廃業した。1-13番札所間では
・2番番札所極楽寺宿坊 閉館
・3番札所傍坂東旅館 閉館
・11番札所藤井寺手前 鴨の湯休憩所は現在も閉鎖中
・12番札所鍋岩集落 閉館のすだちの里は朗報 すだち庵とし
て新オーナ―が2021年9月1日に開業(090-2677-8000)
・12番札所鍋岩集落 なべいわ荘 閉館
7番札所十楽寺の納経時間の件は「6番の宿坊に宿泊すると困ったことになるよ」という巡礼に対する脅しと「暇な午前中の納経所パート代削減」という二つの目的なんだろうな、と考えてしまいます。
納経帳に納経印を頂戴することが全てではありませんが、一つの大きな励みですからねぇ。それなりの金銭も受け取るのですからそれに応じた対応をして欲しいですね。
あっ!十善戒を忘れてこんなことを書いてしまいました。
多くのお遍路さんは祖先の供養、自身の悩み解消、家族の安寧等いろんな思いを込めてお遍路をしていると思います。
四国霊場は、弘法大師が開祖し、1200年を経た今も、その由緒あるお寺として日本人の悩みの受け入れ場として連綿と継承され現在に至っていると思います。
コロナ渦においても、いろんな思いを込めて四国霊場を訪れ、般若心経楽を唱え、納経行為に至っているのお遍路さんが、毎日「へんろの里」前を歩いてます。
しかし、「お遍路さんが7番札所十楽寺はコロナ禍の影響でおへんろさんが少なくなり『暇な午前中の納経所パート代削減』のため・・・・・・???????と感じた」。ただひたすら歩いているお遍路さんからの一言。大いに共感するところがありますね!。
不満、悪口を口にしてはいけないところ申し訳ありませんでした。9/24付けで10月から7時〜17時に戻すことが発表されていました。
http://jyuurakuji.com/news/
本当ですか?
それは良かった。お遍路さんも安心して歩くことができますね。
とある歩き遍路も明日確認します。