「霊場予備知識」カテゴリーアーカイブ

11番札所藤井寺納経所が8月23日まで臨時閉鎖

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                    更新日:2022/08/19

          納経所に貼紙が
“8月16日、当寺従業員の近親者が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。感染拡大防止に伴い、納経所は8月17日(火)から23日(水)まで臨時閉鎖します。“
          ご注意ください。
なお、郵便による納経希望の方は藤井寺まで☎0883-24-2384。

ラジオ遍路 88の音巡りに“お遍路ラボ”が

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                    更新日:2022/08/10

“ラジオ遍路 88の音巡り”は、四国の民放4社、西日本放送(香川)、四国放送(徳島)、RKC高知放送、南海放送(愛媛)で放送しています。
「お遍路ラボ」が次の予定で二回にわたり紹介されます。
放送予定は8月21日(日)と 8月28日(日)放送時間は10分です。
西日本放送:7時25分   四国放送:7時50分
高知放送: 7時00分   南海放送:7時35分
再放送は8月27日(土) と 9月3日(土)
西日本放送:17時15分   四国放送:17時20分
高知放送: 17時20分   南海放送: 8時20分

なお、吉野川市のあわらくやさんも紹介されています。
一回目の再放送が8月13日(土)
二回目の放送は8月14日(日)。再放送は8月20日(土)です。

浦戸湾渡船(32番禅師峰寺-33番雪蹊寺)運休のお知らせ/ご注意を!

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                    更新日:2022/08/08

32番札所禅師峰寺-33番札所雪蹊寺歩き遍路区間には便利な浦戸湾渡船(渡し)があります。その渡船が7月28日(木)から8月10日(水)までの14日間、船舶検査のため運休中である(長浜種崎間県営渡船のご案内 | 高知県庁ホームページ) との連絡が奈良県の松村先達さんから連絡がありました。
この渡船は明治以前???からの歴史があります。1970年代?に浦戸大橋が架かりましたが、この渡船は残され、多くの歩き遍路はこの渡船(古道)を利用しています。
しかし,船舶検査中は浦戸大橋をあるかなければなりません。渡船を利用すると三里の県道27号交差点から33番雪蹊寺まで約3㎞ですが、浦戸大橋を歩くと約6㎞です。ご注意を!!!

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へんろの里で『逆打ち遍路に遍路大使任命書』14名

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                     更新日:2022.07.10

NPO法人お遍路ラボ(へんろの里)は、2022年2月よりNPO法人遍路おもてなしのネットワークの委託を受けて逆打ち歩き遍路・自転車遍路の結願者に対して遍路大使任命書・自転車遍路大使任命書授与を開始しました。                2022年2月から6月30日までに確認した歩き遍路結願者は15名。授与した結願者は14名でした。なお、自転車遍路結願者は0名でした。


内訳は
初めての歩き遍路で逆打ちは2名。最大は逆打ち14回(歩き回 数20回)
❖性別では女性が1名
❖通し逆打ち7名でした。              

逆打ち遍路挑戦の皆さんへ へんろの里で「遍路大使任命書」を授与しています。是非立ち寄ってください。お待ちしております。

とある歩き遍路は「へんろの里」を一人で管理しております。時々??不在にすることがありますので、事前(最低1日前)にご連絡をお願いします。                        携帯番号(増田)080-2989-8070  E-mail: arukihenro@ohenro.jp

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忘れていた「2021年歩き遍路との出会い」報告

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<<=2019年  <<=2020年

ブログUP日:2022/06/30

はじめに
とある歩き遍路は、2018年8月より「11番札所藤井寺脇『へんろの里』」で四国霊場巡拝状況の定点観測をしている。2021年は、2020年と同様にコロナ渦の影響でお遍路さんは、へんろの里の実感としは、前年に比べ更に減少。 2019年と比較し1/3程度だ。今、2022年上期の集計中。あれれ??? 2021年の集計結果を皆さんに報告するのを忘れていたので報告します。2022年上期集計は来週報告します。

お遍路ラボ「吉野川市で遍路写真展」を催す

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ブログUP日:2022/04/01

NPO法人 お遍路ラボ の拠点の一つである 「へんろの里」のある11番札所藤井寺のお膝元吉野川市 文化研修センターで「感動と感謝の旅 四国遍路展」を開催しました。     

開催日: 2022年3月11日(金)ー3月15日(火) 徳島・高知編                                        2022年3月25日(金)-3月29日(火) 愛媛・香川編

展示写真は、会員宮本光夫さんが1998年より6回の歩き遍路途上で出会ったお遍路さんとの交流の記録です。2015年以降、東京、大阪、広島等で写真展を行っています。この素敵な出会いの写真を地元の人達にも知ってもらい。                      会員宮本さんはお遍路さんとの出会いパネルを約160枚所蔵しています。今回、その約4割の70枚を展示しました。        

今回の展示会場を訪れた観覧者は、第一回目は187名、第二回目137名。合計 324名でした。本当に多くの方に観覧していただいたことに感謝します。

なお、宮本さんが所蔵している写真は、吉野川市民プラザ3階の吉野川市鴨島図書館の大型モニターで閲覧できます。

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逆打ち「歩き・自転車遍路の皆さんへ」の朗報

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更新日:2022/1/13

NPO法人 遍路とおもてなしのネットワークは、歩き遍路・自転車遍路での結願者に対して「遍路大使任命書とバッジ(赤)」・「自転車遍路大使任命書とバッジ(緑)」を授与しています。

NPO法人お遍路ラボ(へんろの里)は、2022年1月よりNPO法人遍路とおもてなしのネットワークの委託を受けて逆打ち歩き遍路・自転車遍路の結願者に対して遍路大使任命書・自転車遍路大使任命書を授与するようになりました。

NPO法人 お遍路ラボより逆打ち結願お遍路さんへのお願い。    へんろの里はとある歩き遍路一人で案内しております。時々??不在にすることがありますので、事前(最低1日前)にご連絡をお願いします。                        携帯番号(とある歩き遍路増田)080-2989-8070        E-mail: arukihenro@ohenro.jp

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四国霊場 国史跡「その2:境内『11か寺』はここだ!!」

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更新日:2021/12/26

近年、四国霊場に関する「国史跡」の記事をよく目にする。 今回、国史跡について調べてみた。 現時点で国史跡は30か所?。内訳は「遍路道:19か所?」&「境内:11か寺」
へんろの里は11番札所門前に位置している。昨年は毎日のようにへんろの里前を徳島県、吉野川市の車が行き来していた。何故❔。藤井寺の「国史跡指定に向けての調査」を行っていたのかな???。 その背景には世界遺産登録に向けた取り組みも有るのかな???。
四国霊場が国史跡に指定されている「境内:11カ寺」に関する資料はウィキペディア等を参照しました。

①.04番札所大日寺境内(2019.10.16)

山門(鐘楼門) - 2018年春に改築。旧山門と同じく、下層は角柱で上層は丸柱の造りとなっている。
本堂:慶安2年(1649年)建立、寛政11年(1799年)修復。本尊は住職でも住職交代の折の人生2度しか見られない秘仏で、像高56cm、坐奥32.7cm前立仏と同じ大きさで金色に輝く、推定応永14年(1407年)作。その本尊が修繕を期に2017年の3月から12月の毎月28日開帳された。また、木彫りの前立仏は真鍋俊照(前住職)が着任の時に新造された。
大師堂:文久3年(1863年)9月建立。本尊は弘法大師、脇仏は弥勒菩薩坐像と不動明王坐像でいずれも拝観できる。また、昼と夜の大師を表現した白地と紺地に描かれた二枚の「両面大師」画は前住職が新たに描いたもので拝観できる。
護摩堂:下記の回廊の背後にあり、境内からは見えない。それまで大師堂で護摩を焚いていたが、前住職の着任を機に当堂を新築し京都から不動明王坐像と二童子像を迎え、大師像など諸仏に気兼ねなく護摩を焚くことができるようになった。
回廊:本堂と大師堂をつないでいて、弁財天女(石造)、青面金剛、そして、三十三体の西国霊場の観音菩薩像(江戸時代中期の明和年間(1764年 - 1772年)に大坂の信者が奉納したとされる)が安置され、令和2年(2020年)秋に修復が完了した。

②.05番札所地蔵寺境内(2019.10.16)

阿波遍路道 地蔵寺境内:約3万6千㎡。 2019年10月16日指定
国の登録有形文化財
 本堂 (以下5件2011年1月26日登録)
 不動堂
 大師堂
 経蔵
 五百羅漢堂(奥の院)

③.14番札所常楽寺境内(2021.3.26)

阿波遍路道 常楽寺境内:2021年3日26日指定(史跡「阿波遍路道」への追加指定)
国の登録有形文化財
 本堂(2011年7月25日登録)
 大師堂(2011年7月25日登録)

④.20番鶴林寺境内(2017.2.9)

「鶴林寺境内」(勝浦町)は第20番札所鶴林寺の境内地約4.6ha。標高490m付近に位置する山林寺院で,参道である鶴林寺道(国史跡)に建つ南北朝期の丁石が歴史の古さを物語る。

鶴林寺仁王門(2016.3)
鶴林寺仁王門(2016.3)

静寂できれいに清められた参道(2017.7)
静寂できれいに清められた参道(2017.7)

⑤.21番太龍寺境内(2017.2.9)

「太龍寺境内」(阿南市)は第21番札所太龍寺の境内地約6ha。標高約500m付近に所在する山林寺院で,「三教指帰」に登場する,史料上確認できる数少ない,空海修行の地である。鶴林寺とともに札所寺院として四国遍路の成立や発展過程を考える上で重要であり,諸堂と周辺の山林が一体となった景観は往時の四国霊場の趣を現在に伝える。
国の登録有形文化財
 本堂:嘉永5年(1852年) (以下9件平成25年6月21日登録)
 大師堂:明治10年(1877年)建立
 御影堂:明治11年(1878年)建立
 護摩堂:明治34年(1901年)建立
 多宝塔:文久元年(1861年)建立
 六角経蔵:安政3年(1856年)建立
 本坊:明治28年(1895年)建立
 仁王門:文化3年(1806年)建立
 鐘楼門:明治36年(1903年)建立[

階段右脇に南北朝期の丁石(2017.7)
仁王門階段右脇に南北朝期の丁石(2017.7)

21番札所太龍寺太子堂(2017.7)
21番札所太龍寺太子堂(2017.7)

⑥.22番札所平等寺境内(2021.10.11)

22番札所平等寺は広さが約5600平方メートル。令和3年10月11日指定。

⑦.35番札所清滝寺境内(2021.10.11)

35番札所清滝寺は令和3年10月11日指定

⑧.稲荷神社境内及び41番龍光寺境内(2017.6)

四国八十八ケ所霊場第41番札所龍光寺は、愛媛県宇和島市三間町字戸雁に所在する真言宗御室派の寺院で、江戸時代までの神仏習合の面影を色濃く伝えている霊場である。明治時代初期の神仏分離までは稲荷社が札所であった。
稲荷神社本殿等の建築様式から18世紀後半の建築とされ、隣接する旧観音堂(現廣田神社)の建物も、その建築様式から18世紀初頭とされており、江戸時代中期には稲荷社としての今日に続く景観が成立していた。なお、江戸時代前期には既に、「立光寺」という名前で神宮寺としての龍光寺が成立していた。

参道。正面は神社。札所はどこ???
参道。正面は神社。札所はどこ???

墓地から龍光寺全景(21016.12)
墓地から龍光寺全景(21016.12)

⑨.43番札所明石寺境内(2019.6)

43番札所明石寺は、天台寺門宗(てんだい・じもんしゅう)の寺院で、四国霊場第43番札所として知られています。古くから当地の有力寺院としての歴史を有するほか、修験(しゅげん)の寺であったという点でも貴重で、九州の遍路の出入り口であることから、四国遍路と九州との関わりを解明するうえでも重要です。

⑩60番札所横峰寺境内(2017.6)

四国八十八ケ所霊場第60番札所横峰寺は、愛媛県西条市小松町石鎚にあり、真言宗御室派の寺院で石鎚信仰にもかかわる霊場である。その創立については、明確な史料を欠いているが、同寺に所蔵されている金銅蔵王権現御正体(みしょうたい)(愛媛県指定有形文化財(工芸品)、昭和40年4月2日指定)は鍍金銅製で、平安時代末期頃の製作と推定されており、その頃までに石鎚山を信仰の対象とする山岳信仰の霊場として成立していた可能性が高い。
明治時代の廃仏毀釈により廃寺になるが、明治末年に現在地に復興され今日に至っている。

横峰寺仁王門(2016.4)
横峰寺仁王門(2016.4)

横峰寺本堂(2016.4)
横峰寺本堂(2016.4)

⑪.75番善通寺境内(2017.6)

善通寺境内 - 「讃岐遍路道 曼荼羅寺道 根香寺道」に、東院と西院とそれをつなぐ参道と香色山の一部を除く全山など約22万5300平方メートルが追加指定され、名称は「讃岐遍路道 曼荼羅寺道 善通寺境内 根香寺道」となる。平成29年10月13日追加指定

南大門と五重塔(2016.5)
南大門と五重塔(2016.5)

重要文化財 本堂(2016.5)
重要文化財 本堂(2016.5)

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