ボーイスカウトが鳥坂峠古道(43番-44番大寶寺)道しるべ整備

<<=トップ戻る

更新日:2018/01/28

へんろ宿ときわ旅館店主藤江さんからの情報
2018年1月21日(日)、ボーイスカウト大洲第一団カブ隊6名(小学3-5年)と関係者4名の合計10名(含む藤江さん親子2名)が「43-44番大寶寺間にある鳥坂峠古道(肱川源流の里~鳥坂峠~札掛大師堂松下庵間約5.5㎞)」にへんろ道案内板6枚を設置した。
また、2016年7月には別格7番札所出石寺遍路道に遍路道案内板を設置したとのこと。


ときわ旅館に集合、現地へ

ときわ旅館い集合(2018.1.21)
ときわ旅館に集合(2018.1.21)

現地に向かい案内板設置作業

作業起点(2018.1.21)
作業起点の肱川源流の里付近(2018.1.21)
作業状況(2018.1.21)
作業状況(2018.1.21)
設置後の記念写真(2018.1.21)
設置後の記念写真(2018.1.21)

案内板を設置したへんろ道には

山道を少し行くと番所跡へ(2016.12)
山道を少し行くと番所跡へ(2016.12)
鳥坂峠石像(201.12)
鳥坂峠石像(2016.12)

「ボーイスカウト大洲第一団カブ隊」が整備した区間は、「鳥坂峠古道」&「国道56号線鳥坂トンネル』の2つの遍路道がある。この起点「肱川源流の里」に紛らわしい道しるべがある。「峠道:5.5㎞-約60分」「56号トンネル道:2.1㎞-約25分」とある。この「道しるべ」を見て、危険でもトンネル道を選択するお遍路さんも多いのでは?。
この道しるべ:峠道は「札掛大師堂松下庵までの距離」。トンネル道は「トンネル出口先のバス停までの距離」。目的地が異なるのだ!!。
「肱川源流の里」から「札掛大師堂松下庵合流点」までの距離は
「56号鳥坂トンネル道は5.0㎞」
「鳥坂峠古道は5.6㎞」

「既存道しるべ」表示区間を追記(2018.1.21)
「既存道しるべ」表示区間を追記(2018.1.21)

古道はトンネル道より「距離は少し長いが安全で素敵なへんろ道だよ」。お遍路の皆さん、是非、この古道鳥坂峠を利用してね。トンネル道は「とある歩き遍路のHPで『四国遍路道で一番危険な区間』で紹介している。」参考にしてね。
なお、この道しるべの区間表示追記も「ボーイスカウト大洲第一団カブ隊」により行われた。これにより一人でも多くの歩き遍路さんが「この素晴らしい鳥坂峠古道」を遍路してくれることを望んでいます。

<<=トップ戻る


にほんブログ村 旅行ブログ 遍路・巡礼へにほんブログ村

お遍路 ブログランキングへ