ブログUP日:2018/02/21
36番札所青龍寺は浦の内湾を挟んだ太平洋側に位置し、本のチョット昔(1960年まで?)は「陸の孤島」であった。昔の浦の内湾の各集落の行き来は小舟。その古道を継承しているのが須崎市が運行する巡航船。
2018年2月某日、この巡航船で「洋上の古道」・「仏坂古道」経由で別格05番札所大善寺まで写真撮影遍路。
37番岩本寺へは宇佐大橋まで打ち戻し
県道23号線を500m程遍路すると埋立船乗り場。ここから横浪まで約11㎞。所要時間55分。運賃は620円。
一日4便。日曜等は運休
浦ノ内へんろ道唯一・人気の「遍路宿なずな」がある。
「遍路宿なずな」に宿泊すると巡航船乗場は「深浦港」。「深浦港から横浪港まで」は7㎞弱。所要時間40分。運賃は530円。
横浪港で下船
横浪港からルートは2つ。右は古道「仏坂へんろ道」。直進は「横浪へんろ道」。今回は「右の仏坂へんろ道」を
「仏坂へんろ道」を3㎞程遍路すると「道しるべ」が。右にルートをとる
木立が現れてくると標高140mの峠はすぐそこ。峠を左鋭角に曲がり下ると仏坂不動尊へ
石畳の遍路道を下る
100m程の下り道で仏坂不動尊へ
隣接する光明峯寺
車道を下り別格5番札所大善寺を目指す。
仏坂不動尊から別格5番札所大善寺まで約7㎞。須崎市内197号線トンネル手前を左折し大善寺へ。
トンネル手前には、グルメ番組に再三登場する鍋焼きラーメン店の『まゆみの店』がある。