札所40番観自在寺から41番龍光寺への古道(「3筋のへんろ道&中道」)

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ブログUP日:2021/08/04

札所40番観自在寺から41番龍光寺へは古代から連綿と続く古道が3筋あった。そのうちの主街道である中道は、戦後、荒廃化が進み廃道化寸前であったが「四国へんろ道文化 世界遺産化の会」の取り組みにより復元された遍路道。

「3筋のへんろ道」&「中道遍路道」について2回に分けて報告します。参考に参考にしてくださいなお。なお、「Shikoku Japan 88 Route Guide」には3ルートとも記載されているが、「四国遍路ひとり歩き同行二人」は灘道ルートだけが記載されている。

「3筋のへんろ道」

真念の「四国遍路道指南(道しるべ)」(1687年)には「一すぢ なだ道 のり十三里。 一すぢ  中道大がんだう越え  のり十三里。 一すぢ   さゝ山越   のり十四里半。 三すぢともに岩ぶち満願寺に至る。」と記されている。

灘道 50.1㎞ 
藩政時代は標高地点が柏坂の460mで3ルートの中で一番低く海沿いの人家も多い道筋で遍路の利用も一番多かったようです。
現在も殆どのお遍路さんがこのルートを辿っている。

中道 50.8㎞ 
標高555mの大岩道と558mの小岩道の2つの峠を越えるルート。藩政時代は藩主・代官や幕府の巡見使が通り、一里塚も整備された主街道。
戦後は、この街道を利用するお遍路は殆どなく、遍路道は荒廃していた。
「四国へんろ道文化」世界遺産化の会は、200X年より中道の復元整備活動を開始。大森さんを中心に整備中。
現在は、隠れたへんろ道だが、約20㎞、道しるべも少ない。また、食材・飲料水調達場所も少ない四国遍路道屈指の難路かな。

篠山道 67.2㎞
標高1065mの篠山を越えるルート。篠山は古代から修験道の霊場とあがめられており、初めての遍路は篠山に参る習わしもあり、利用者が相当あった。
現在も古代の習わしにより篠山を訪れる遍路もいるが、数は少ない。

2021年7月「中道へんろ道」を遍路

とある歩きへんろは、2021年7月31日、40番札所観自在寺手前のスーパーFujiから満願寺までの約25㎞を猛暑と戦いながら歩き遍路。このルート概要について現地リポートするよ!。参考にしてね。

40番札所観自在寺手前の スーパーFujiから県道295号線を1.8㎞ 程歩くと十字路に。ここを右折し中道へ

赤い道しるべがあるよ。生活道を200m程歩くと右折。ここが旧道の起点?

ここから標高555mの大岩道へは5.1㎞。整備されている。

大岩道峠から僧都集落の車道まで2.3㎞。下り道は鹿除け柵のゲートを5カ所通過して行く。夏場なので少しブッシュ道。車道手前は石畳に

僧都集落の車道を1.5㎞程歩く。中心部に唯一残された「一里塚」がある。僧都集落-岩松へのコミュニティーバスが1日5便。自動販売機から50m先右側に 雑貨店もあるよ。

僧都集落から小岩道までは約2.5㎞。登り口の三差路を左に。整備された遍路道。途中水場もある。車道に交差。ここまでくると小岩道588mはすぐ近く。

小岩道峠(588m)は、見晴らしは良くない。峠は工事中。上槇集落への下り道は分かりずらい。要注意‼

上槇集落道は亀岡宅の庭を通り抜けていく。亀岡宅傍に「四国へんろ道文化」世界遺産化の会が管理する宿がある。

亀岡宅から300m程車道を歩くと。分かりにくい分岐点。道しるべもあるが見過ごしてう❓。とある歩きも見過ごしてまった。また、この周辺はブッシュが深く遍路道がわかりずらいので気をつけてね。現在は大森さんが整備中。
上槇から本俵までの5.4㎞は車道と並走する尾根道でチョット気をつけてね。

上槇で中道、野井坂遍路道を保全している大森さんと合流。草刈りをしながら歩き遍路。大日如来の遍路道は草刈りが不可欠❓

尾根道歩き遍路道と並行して車道が整備されている。分岐点では尾根道を見失いように。

満願寺手前の約5.4㎞は車道遍路道。灼熱の遍路道は厳しかった。

3つの遍路道の合流地点の満願寺へ

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