野宿野営の心得

<<=トップ戻る

                    更新日:2024/01/14

Ⅰ.野宿野営遍路さんへ
キャンプ場、休憩所、接待所、道の駅及び観光案内所、ルートに関する情報は「遍路施設ドットコム」か ら収集してください。

  https://henroshisetsu.com

①休憩所(トイレ、飲料水なし)

②小屋(トイレ、飲み水あり)

③小屋(トイレ、飲料水なし)

④接待所(夜間閉鎖)

⑤キャンプ場

⑥道の駅

Ⅱ.野宿野営心得
1.小屋を利用する場合
  外国人遍路地図に記載されている小屋マークは250カ所程度あります。小屋マークは基本的に休憩所であり野宿野営する場所ではありません。小屋マークは休憩所、接待所、日よけ屋根の付いた小屋等様々で、野宿野営に適している小屋は限られていることを認識してください。
小屋で野宿野営をするときは「遍路施設ドットコム」で小屋の設備状況(トイレ、飲み水の有無等)を確認するとともに次の事項を厳守してください。
・水道、トイレの無い施設での野宿野営は禁止。
・市街地・民家と隣接している施設での野宿野営は禁止。
・野宿野営場での集団飲酒等は禁止。
・野宿野営後の整理整頓の励行。
過去、これらの規則を守らず、近隣等に迷惑をかけたため野宿野営禁止となった施設が散見される。

2.道の駅を利用する場合
もし、あなたが道の駅を利用したい場合、地元住民に「道の駅の東屋で泊まっていいですか?」と尋ねると多くの場合「わからない?」。施設の関係者であれば「断わられる」場合もある。
とある歩き遍路は、お遍路さんに利用したいのであれば、黙って、施設閉店後、人気が無くなった時を見計らって施設の片隅で目 立たないように宿泊をするように助言。また、出発時にはきちっと清掃すること。あなたがゴミを放置したり、夜、飲酒等により近隣に迷惑をかけるような行為を行うと、その施設の責任者は、「道の駅エリア内での野営禁止」の看板を掲げるでしょう。「あなたの行為がその施設を使用できなくする当事者となりますよ」。また、最近、野営野宿禁止の道の駅も沢山あるよ。

3.キャンプ場を使用する場合
 有料と無料のキャンプ場があります。施設使用時には規則を守りましょう。

4.神社仏閣境内での野宿野営は厳禁。

5.通夜堂・善根宿
 「遍路施設ドットコム」は、本件に関する情報を提供していません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です