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四国遍路道特薦Ⅰ:遍路ころがし1

Ⅰ.『遍路ころがし』とは、以下Wikipedia引用
山岳寺院札所への厳しい登りの遍路道を、遍路をころげ落とすような道の意味でこのように呼び、次の区間がある。阿波の3箇所は特に「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と言われる。
1.11番藤井寺から12番焼山寺への12.9 km(焼山寺道) 12番札所=>>    

これより遍路ころがし(2016.2)
これより遍路ころがし(2016.2)
浄蓮庵への急登
浄蓮庵への急登
突如、浄蓮庵(一本杉)
突如、浄蓮庵(一本杉)

2.徳島県勝浦町生名から20番鶴林寺への3.1 km 20番札所=>>   

阿波勝浦町道の駅「ひなの里」(2016.3)
阿波勝浦町道の駅「ひなの里」(2016.3)
整備された遍路道『国指定史跡 鶴林寺遍路道』(2016.3)
整備された遍路道『国指定史跡 鶴林寺遍路道』(2016.3)
国史跡鶴林寺遍路道の案内板 太龍寺方面の眺め(2016.3)
国史跡鶴林寺遍路道の案内板 太龍寺方面の眺め(2016.3)

3.20番鶴林寺から徳島県阿南市大井への下り2.3 km&若杉登坂口から21番太龍寺への1.5 km 21番札所=>>  

21番太龍寺への下りの遍路道(2016.2)
21番太龍寺への下りの遍路道(2016.2)
水井の東屋(2016.3)
水井の東屋(2016.3)
太龍寺への遍路道にある若杉東屋(2016.3)
太龍寺への遍路道にある若杉東屋(2016.3)

4.高松市国分寺町国分から一本松への1.3 km(80番国分寺〜81番白峯寺)。残念ながら写真が無い。 80番札所=>>

このほかに次の山岳区間も遍路ころがしと呼ぶことがある。
1.27番神峯寺への最後の登り約2km、ここは真縦(まったて)とも呼ばれる 27番札所=>> 

神峯寺への急な登りはここからだ(2016.3)
神峯寺への急な登りはここからだ(2016.3)
神峯寺仁王門(2016.3)
神峯寺仁王門(2016.3)
急な登りのご褒美はご神水(2016.3)
急な登りのご褒美はご神水(2016.3)

2.西条市小松町石鎚の登山口から60番横峰寺への1.6 km&60番横峰寺から61番香園寺奥の院手前までの約6km 60番札所=>>  

高速道路交差付近から横峰山を望む(2016.4)
高速道路交差付近から横峰山を望む(2016.4)
横峰寺への登り口。手前に水場(2016.4)
横峰寺への登り口。手前に水場(2016.4)
標高差約350mを登り、仁王門へ(2016.4)
標高差約350mを登り、仁王門へ(2016.4)

3.三好市池田町佐野から66番雲辺寺への1.8 km&66番雲辺寺から雲辺寺観音寺川登山口までの4.3㎞ 残念ながら写真が無い。66番札所=>>

上記、7区間がWikipediaに

Ⅱ.このほかにも、厳しい山岳遍路道として
1.40番観自在寺-41番龍光寺間にある柏坂遍路道。標高差470m。41番札所=>>

2.三島公園から65番札所三角寺への遍路道。標高差430m。65番札所=>>

3.87番長尾寺-88番札所大窪寺間にある女体山遍路道。標高差300m。88番札所=>> 

ルート4・5:女体山遍路道(2016.5)
ルート4・5:女体山遍路道(2016.5)
ルート4.5:女体山展望台から屋島、八栗、志度寺方面展望(2016.5)
ルート4.5:女体山展望台から屋島、八栗、志度寺方面展望(2016.5)
ルート4.5:女体山頂上。ここから下り(2016.5)
ルート4.5:女体山頂上。ここから下り(2016.5)

別格の山岳遍路道として
1.別格01番大山への遍路道。標高差430m。別格01番札所=>> 

大山寺への分岐:右に(2016.2)
大山寺への分岐:右に(2016.2)
車道から旧遍路道へ
車道から旧遍路道へ

2.別格03番慈眼寺への遍路道。標高差550m。別格03番札所=>> 

ここは右の旧道を進む(2016.3)
ここは右の旧道を進む(2016.3)
遍路道より集落が(2016.3)
遍路道より集落が(2016.3)

3.別格07番札所金山出石寺への遍路道。標高差760m。別格07番札所=>> 

金山出石登り分岐 右:ルート1地蔵越え 左:ルート2瀬田道(2015.6)
金山出石登り分岐 右:ルート1地蔵越え 左:ルート2瀬田道(2015.6)
金山出石寺仁王門(2015.6)
金山出石寺仁王門(2015.6)

4.別格15番札所箸蔵寺への遍路道。標高差460m。<<=別格15番札所 

ロープウェイ山麓駅。遍路道は稜線道(2016.4)
ロープウェイ山麓駅。遍路道は稜線道(2016.4)
標高410mの仁王門。本堂までここから1.5㎞??(2016.4)
標高410mの仁王門。本堂までここから1.5㎞??(2016.4)
境内に向かう階段(2016.4)
境内に向かう階段(2016.4)

5.別格20番への遍路道。標高差630m。別格20番札所=>> 

尾根ルート登山口:金毘羅宮鳥居(2015.3)
尾根ルート登山口:金毘羅宮鳥居(2015.3)
尾根道から大瀧山を望む(2016.3)
尾根道から大瀧山を望む(2016.3)

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遍路ころがしは15カ所。一覧表は次のとおり。imh_0202h

四国遍路道特薦Ⅵ:峠の遍路道

高度成長期(1960年前後)の車社会への進展とともに道路改良が進んだ。それと並行し峠道は、隧道開発、新たな道路が設けられ、地元住民通行は殆んど無くなり、多くの峠道は廃退していった。しかし、お遍路道の峠道はお遍路さんの利用、地元ボランティアの協力も有り、きれいに整備されている。
私が整理した四国遍路道途上にある峠道は17ヶ所。そのうち隧道が設けられた区間は、距離が短く、高低差もないため隧道を遍路しがちである。しかし、時間的に余裕があればぜひ味わいのある旧道を遍路してみては!!!。江戸期の石碑等が多く残っているよ!!!。

峠の遍路道(2016.11)
峠の遍路道一覧(2016.11)

主な峠道
1.塚地峠(35番札所清瀧寺-36番札所青龍寺)   36番札所=>>
標高190m、東屋から旧道へ綺麗に整備されている。江戸期の石碑も

案内板と19世紀前半?の石碑(2016.6)
案内板と19世紀前半?の石碑(2016.6)
江戸期の綺麗に整備された(2016.6)
江戸期の綺麗に整備された(2016.6)

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2.七子峠(36番札所青龍寺-37番札所)  37番札所=>>
標高287m。峠への遍路道は2つ。そえみみず遍路道&大坂遍路道。大坂遍路道は現在通行止め。2017年補修完了予定。

七子峠から太平洋を望む(2016.5)
七子峠から太平洋を望む(2016.5)

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七子峠 大坂遍路道通行止看板(2016.5)
七子峠 大坂遍路道通行止看板(2016.5)

3.松尾峠(39番札所延光寺-40番札所観自在寺)   40番札所=>>
標高300m。明治以前は関所があった。峠より少し進むと展望良好?。残念ながら写真が無い。近々、写真撮影遍路予定。暫くお待ちを!。

4.歯長峠(42番札所仏木峠-43番札所明石寺)  43番札所=>
標高480m。峠からリアス式海岸の景色はGoo!。峠手前土砂崩れのため現在通行止め。

県道31号線から歯長峠山道へ。現在通行止め 左の自動車道はルート2の歯長隧道へ
県道31号線から歯長峠山道へ。現在通行止め
左の自動車道はルート2の歯長隧道へ
遍路道崩壊地点。遍路道は通れないことはない(2016.5)
遍路道崩壊地点。遍路道は通れないことはない(2016.5)
歯長峠手前より宇和海を望む(2016.5)
歯長峠手前より宇和海を望む(2016.5)

5.鵯田峠(43番札所明石寺-44番札所大寶寺)  44番札所=>>
標高790m。峠からの展望はよくない。現在ながら写真は無い。近々写真撮影遍路を予定。

6.地蔵峠(65番札所三角寺-別格13番札所仙龍寺)  別格13番札所=>>
標高は765m。地元のボランティアグループに綺麗に整備されている。

仙龍寺集落内遍路道(2016.5)
仙龍寺集落内遍路道(2016.5)
地蔵峠への遍路道&丁石(2016.5)
地蔵峠への遍路道&丁石(2016.5)
地蔵峠 見通しはよくない(2016.5)
地蔵峠 見通しはよくない(2016.5)

今後、すべての峠を再度お遍路し写真をアップしていく予定。今しばらくお待ちを!!!。

納経について その2 :納経いろいろ

1.四国霊場の納経方法は3つ。 納経その1=》
(1)納経帳、(2)掛軸、(3)白衣。

imn_09012.四国霊場別格の場合
(1)納経帳のほかに   (2)20の札所をお参りした際にお寺の名前の入った珠を頂き、それを二十ケ寺
念珠に仕立てる。imn_8901h

3.納経帳のパターン
imn_09024.納経帳への記帳?
通常は毛筆である。しかし、昔は今とは少し違っていたようだ。

私が最初にお遍路した1973年。第4番札所大日寺の記帳は木版のようなもので押されたものであった。手書きでないので、私は、「何だ、手抜きじゃないか」と感じていた。でも、掬水へんろ館 HP資料をみて、なるほどと納得  以下資料引用(この記事は2001年?)。

木版納経 1973年 04番札所
木版納経 1973年 04番札所
04番札所大日寺納経 左:毛筆(2010年) 右:木版(1973年)
04番札所大日寺納経 左:毛筆(2010年) 右:木版(1973年)

本来、四国88カ所の納経は木版を押す。こちらの方が原型だということです。それがなぜ手書き主流になってきたのかは分かりません。
しかし、最近、大日寺でも、その貴重な木版納経がついに姿を消しました。2000年1月に妻と二人で遍路をしたときに、他の札所と同じように手書きの納経になっていたのです。今回は由来を知った上で木版納経との再会を楽しみにしていただけに、またまたガッカリしてしまいました
納経所の話によると、「88カ所の中で、古来の形式を今まで保ってきたのはここだけだったが、経緯を知らない参拝客からは『木版だとありがたみが少ない』などという声もあった。先代が亡くなったのを機に、今年から手書きで納経することにした」とのことです。残念な気もしますね。
他に変わった納経としては、第3番奥の院「愛染院」の刷毛納経があります。四国で唯一だそうですが、筆の代わりに刷毛を使って墨書してくれます。「雲さん」のホームページで知ったので、2000年1月の2巡目の遍路のとき立ち寄って納経して頂きました。

また、同じお寺でも書き手が異なるとこれが同じお寺の納経かとうたがいたくなる。

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59番札所国分寺
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21番札所太龍寺

5.記念納経
(1)1973年弘法大師御生誕1200年記念imn_0401h
(2)1984年弘法大師御御入定1150年記念 imn_0288h
(3)2015年弘法大師御開場1200年記念
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6.非常にわかりやすい納経

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別格13番札所仙龍寺
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55番札所南光坊

歩き遍路の宿Ⅲ:宿坊一覧

宿坊のある札所は17カ寺。一覧表見てね!。詳細は予約時確認してね!。実際と異なる情報があれば教えてくださいね!。
歩き遍路の所要日数は40日位?。数日は宿坊に宿泊しお勤めも経験しよう!。imh_9901h
宿坊宿泊時の注意事項
1.お勤めを経験したい方は、『住職不在時は、「お勤め」が無い』場合があるようなので、予約時に確認しよう。
2.団体優先!!!。団体お遍路宿泊予約時のみ『個人おへんろ客』宿泊可能の宿坊もあるので要注意。
3.お遍路閑散期、休館の宿坊有り(例:12月、1月、2月)。要注意。
*一覧表の情報は2016.11時点のものです。

十楽寺全景 白い建物は宿坊(2106.2)
十楽寺全景 白い建物は宿坊(2106.2)
鯖大師太子堂・鐘楼・納経所(2016.3)
鯖大師太子堂・鐘楼・納経所の奥に宿坊が(2016.3)

四国遍路道特薦Ⅴ:遍路宿過疎地帯

遍路宿経営者の高齢化、時代の流れ(設備の近代化)等に伴い閉館する遍路宿も。お遍路宿過疎地域には要注意。
遍路宿過疎地域はどこだ!!!。私は次の3カ所???。

その1:20番札所鶴林寺登り口の「道の駅ひなの里」から22番札所平等寺までの約23㎞
遍路道は高低差約1000mのアップダウン。沿線沿いには民家、雑貨屋等は殆ど無い遍路道。また、両端にある遍路宿は限られている。遍路シーズン(彼岸時期、5月連休等)の遍路宿確保は難しい場合も?!。遍路宿は周辺の遍路宿も含めどこに宿を確保するか・・・・・???。例えば、19番札所立江寺近くの遍路宿「鮒の里」に宿を確保する方法も。鮒の里に荷物を預け、20番札所麓まで足を延ばす!!!。「鮒の里」が20番札所麓まで送り迎えの交渉も可能のようだ!!!。また、21番札所と22番札所の中間点である阿瀬比の東屋から東5㎞程度離れた「ともえビジネス旅館」も同様に送り迎えの交渉も可能かもしれない。
なお、22番札所平等寺への遍路道途上にあった坂口屋&龍山荘は、江戸期の遍路道「いわや道」が再開発されお客減少のため?2013年から2015年の間に閉店。この区間は遍路宿過疎地帯に昇格。詳細は20番札所=>> 21番札所=>> 22番札所=>>

国史跡鶴林寺遍路道の案内板 太龍寺方面の眺め(2016.3)
国史跡鶴林寺遍路道の案内板 太龍寺方面の眺め。平等寺までも同様の遍路道が続くよ(2016.3)
太龍寺への遍路道にある若杉東屋(2016.3)
太龍寺への遍路道にある若杉東屋(2016.3)
平等寺ルート1:2015年9月に廃業した坂口屋(2016.3)
平等寺ルート1:2015年9月に廃業した坂口屋(2016.3)

その2:23番札所薬王寺途中高知県東洋町(約40㎞地点)-24番札所最御岬寺までの約35㎞
この区間にある遍路宿は2軒(民宿徳ます、ロッジおざき)。宿のある地点はサーフィンのメッカでもあり上記同様に遍路シーズン、サーフィンシーズンに遍路宿を確保することは難しい。また、救済宿もない。この区間は、左に太平洋を臨みただ黙々と歩くのみ。波浪のある時は波しぶきを被りながらの遍路となる。詳細は24番札所=>>

国道距離表示99㎞地点から室戸岬を望む(2016.3)
国道距離表示99㎞地点から室戸岬を望む(2016.3)
夫婦岩が見えれば4番札所も近い??(2016.3)
夫婦岩が見えれば24番札所最御岬寺も近い。(2016.3)

その3:65番札所三角寺手前約7㎞四国中央市から67番札所大興寺手前約5㎞の地点までの約35㎞
この区間は標高差1350m有り、この区間は山間地の遍路道。お遍路宿は中間点の徳島県佐野集落にある民宿岡田だけ。遍路シーズンの宿確保は大変だ。この区間も両端のお遍路宿で送迎サービスを実施している遍路宿もあると思うが、データはない。もし、耳寄りな情報があればおしえてね!!!。
また、別格13番札所仙龍寺をお遍路するとなれば約42㎞のお遍路行程となる。66番札所雲辺寺通夜堂泊の覚悟も必要だ。詳細は65番札所=>> 66番札所=>> 67番札所=>>

四国遍路道特薦Ⅳ:知ってお得な新ルート1 22番平等寺いわや道

『四国遍路ひとり歩き同行二人 地図版』に記載されていない。知ってお得な3つの遍路道

その1:21番札所太龍寺から22番札所平等寺への『いわや道』
「四国遍路ひとり歩き同行二人地図」に記載されている21番札所太龍寺から22番札所平等寺への遍路道はルートは2つ。
県道28号線に下り阿瀬比経由で平等寺へ至る四国のみちルート&捨身ヶ嶽経、持福院、阿瀬比経由で平等寺へ遍路するルート。
『いわや道』は「四国遍路ひとり歩き同行二人地図」に記載されていない。『いわや道』は、平成25年3月27日、国指定史跡に指定された『阿波遍路道 いわや道』だ!。復活された『いわや道』は、捨身ケ嶽経由の江戸時代以前の古道。杉並木、江戸期の石碑も点在、地元の人たちによりきれいに整備されている遍路道。距離も既存の2ルートより短い。本当に快適な遍路道だ。詳細は22番札所=>>

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四国遍路ひとり歩き同行二人地図版にはいわや道の掲載は無い(2016.3)
「四国遍路ひとり歩き同行二人地図版」には『いわや道』の掲載は無い(2016.3)

『いわや道』は太龍寺山頂駅前の道を捨心ケ嶽方面へ

太龍寺山頂駅から捨心ケ嶽(中央)、補陀落山(左)(2016.2)
太龍寺山頂駅から捨心ケ嶽(中央)、補陀落山(左)(2016.2)
いわや道の道しるべ(2016.2)
いわや道の道しるべ(2016.3)
ルート2:いわや新道を行くお遍路(2016.3)
ルート2:いわや新道を行くお遍路(2016.3)

「道しるべ」いろいろ

「道しるべ」にはいろんなものがある。私なりに設置時代別に分類。
1.明治期以前の道しるべ  2.明治大正期の道しるべ  3.昭和平成期の道しるべ 4.私設道しるべ&車用道しるべ。

1.江戸期以前の道しるべ。
四国遍路最古の道しるべは、「四国八十八ヶ所お遍路さんお道しるべ」によると貞治2年6月24日(1366年)、20番札所鶴林寺手前にある。近々に調査してブログにアップしたい。また、有名な道しるべとして四国遍路開祖の真念法師の「しるべ石」がある。「真念道標もくじーようこそ空海の里」によると37基確認されているそうです。

6-7番札所間にある17世紀の「真念しるべ石」(2016.6)
6-7番札所間にある17世紀の「真念しるべ石」(2016.6)
38-39番札所間にある真念しるべ石&真念遍路道起点(2016.5)
38-39番札所間にある真念しるべ石&真念遍路道起点(2016.5)

歩き遍路では、このほか多くの江戸期の石碑を楽しむことができる。

11番札所への遍路道、江戸期石碑(天保9年 1839年)
11番札所への遍路道、江戸期石碑(天保9年 1839年)
36番札所への遍路道「塚地峠」にある江戸期石碑(2016.6)
36番札所への遍路道「塚地峠」にある江戸期石碑(2016.6)
79番札所への遍路箕にある「江戸期の道しるべ」(2016.5)
79番札所への遍路箕にある「江戸期の道しるべ」(2016.5)

2.明治大正期の道しるべも散在する。

11番札所への遍路道にある明治時代と平成の石碑(2016.2)
11番札所への遍路道にある明治時代と平成の石碑(2016.2)
18番札所入口にある明治期のおもしろ道しるべ(2016.3)
18番札所入口にある明治期のおもしろ道しるべ(2016.3)
吉野川東屋近くの大正時代の石碑(2016.2)
吉野川東屋近くの大正時代の石碑(2016.2)

3.昭和平成の道しるべ。
四国遍路の要所に「へんろみち保存協会」等が設置している「赤い目印の道しるべ」だ。この道しるべは本当に歩き遍路にとっては助けとなる。

遍路道しるべ その2(2016.1)
遍路道しるべ その1
遍路道しるべ その2(2016.1)
遍路道しるべ その2
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遍路道しるべ その3
遍路道しるべ その4
遍路道しるべ その4
遍路道しるべ その5
遍路道しるべ その5
車道から旧遍路道へ
遍路道しるべ その6
遍路道しるべ その7
遍路道しるべ その7
遍路道しるべ その8
遍路道しるべ その8
遍路道しるべ その9
遍路道しるべ その9

この他にも道しるべが。

切幡寺への遍路道しるべ色々(2016.2)
切幡寺への遍路道しるべ色々(2016.2)

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黒い道しるべも(2016.3)
黒い道しるべも(2016.3)

もう一つあるのが国土交通省主管の「四国のみち」。道標は3種類ある。「旧タイプの木製道しるべ」、「平成の道しるべ」&「案内板」。
国道等に道標を設置し、遍路道は考慮して設けられていない感じだ。昔の遍路道を辿りたい場合は、この道標を頼りにするのはどうかと思う。参考程度に活用?

木製の四国のみち 旧道しるべ
木製の四国のみち 旧道しるべ
四国のみち 平成の道しるべ(2016.3)
四国のみち 平成の道しるべ(2016.3)
四国のみち案内板(2016.2)
四国のみち案内板(2016.2)

平成の道しるべの距離表示は間違っているものが多いので、この数値はあてにしないようにしてね!。
18番札所への道しるべ事例。恩山寺まで1.8㎞地点の道しるべは、2.0㎞表示。0.4㎞遍路した地点は恩山寺まで1.4㎞。しかし、道しるべは2.9㎞表示。本当にいい加減だ。
23番札所手前では22番札所までの距離は22㎞。しかし、道しるべ表示は55㎞。このような事例はいたるところに。

恩山寺周辺道しるべ地図(2016.11)
恩山寺周辺道しるべ地図(2016.11)
薬王寺手前のでたらめな国土交通省道標の距離数(2016.3)
薬王寺手前のでたらめな道しるべ(平等にまで22㎞。しかし表示は55㎞。どうなってんの???(2016.3)

4.その他にも道しるべ。
上記のほかにも私設道しるべ、車用道しるべ等がある。

私設道しるべ 6番札所への遍路道(2016.2)
私設道しるべ 6番札所への遍路道(2016.2)
18番札所 私設道しるべ
18番札所 私設道しるべ。この距離表示はどこまでの距離?。ここから境内までは約1.5㎞(2016.1)
車用道しるべ(2016.2)
車用道しるべ(2016.2)

四国遍路道特薦Ⅲ:渡し船(高知浦戸湾&四万十川)

渡し船は、戦後しばらく多くの場所で運行されていた。お遍路道沿いでは10番札所切幡寺-11番札所藤井寺間の吉野川の渡し船等いたるところにあったが。

吉野川北岸にある渡し石碑(2016.11)
吉野川北岸にある渡し石碑(2016.11)
渡し石碑から現在の遍路道(2016.11)
渡し石碑から現在の遍路道(2016.11)

しかし、架橋技術やトンネル等土木技術の発達、高度成長期の道路整備等により戦後、急速に衰退し、現在全国に残っている渡し船は37カ所(2016.10)。そのうち四国にあるのは7カ所。(Wikipedia引用)

おへんろ道沿いに残っている渡し船は2カ所。32番札所禅師峰寺-33番札所雪蹊寺間にある浦戸湾を運行する「長浜種崎県営渡船」。現在運航している渡し船の中でも数少ない定期運航だ。本ルート情報は33番札所=>>参照。

浦戸湾をお遍路するルートは2つ。
【ルート1】 渡し船ルート。昔の遍路ルート。

長浜艀(2016.6)
長浜艀(2016.6)
渡し船時刻表(2016.6)
渡し船時刻表(2016.6)

【ルート2】 高度成長期に架けられた浦戸大橋ルート
桂浜、坂本龍馬像を観光したいお遍路さんは【ルート2】

渡し船より浦戸大橋ルートを望む(2016.6)
渡し船より浦戸大橋ルートを望む(2016.6)
坂本竜馬像(2016.6)
坂本竜馬像(2016.6)

37番札所岩本寺-38番札所金剛福寺間にある四万十川を運行する「下田・初崎渡し」は予約制。この渡し船は昔のお遍路道。

四万十川をお遍路するルートは2つ。【ルート1】下田・初崎渡しルート。、【ルート2】四万十大橋ルート。下田・初崎渡しルートは、ルート2と比較すると距離はほぼ同等だが、難点は一つ宿泊施設が限られていること。しかし、情緒がある。是非このルートをお遍路してもらいたい。本ルート情報は38番札所=>>

立派な渡し船だ(2016.5)
立派な渡し船だ(2016.5)
渡しから河口の風景だ。
渡しから河口の風景だ。
初崎艀(2016.6)
初崎艀(2016.6)

四国遍路道特薦Ⅱ:快適街道(28番大日寺へ 歩行者専用道?)

四国遍路道で一番快適な区間はどこですかと聞かれたら?。私は27番札所神峯寺から8.0㎞地点の『「道の駅大山」から「土佐くろしお鉄道いおき駅」までの約3㎞の防波堤防遍路道』&『「安芸市市街西端のカリヨン広場」から「香南市道の駅やす」までの約14㎞の遍路道兼自転車専用道』だ!!!。と即座に回答する。

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【快適街道 その1】 「道の駅大山」~「土佐くろしお鉄道いおき駅」3㎞
27番札所神峯寺から約7.5㎞地点に隧道。ここは左に遍路し大山岬国民宿舎経由で「道の駅大山」へ。ここから「土佐くろしお鉄道いおき駅」の約3㎞。

伊尾木から大山岬方面&遍路道(2016.6)
伊尾木から大山岬方面&遍路道(2016.6)
伊尾木から大日寺への遍路道(2016.6)
伊尾木から大日寺への遍路道(2016.6)

【快適街道 その2】 「安芸市カリヨン広場」から「道の駅やす」 14㎞
安芸市街地を抜け西端にある『「カリヨン広場」から「道の駅やす」までの遍路・自転車専用道』は約14㎞。このよく整備された区間は、堤防沿い、山の切抜き、砂浜沿い、松並木をの遍路道。本当に快適だ!。

最初は堤防沿いの専用道を遍路する。

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海岸沿いの遍路道(2016.6)
海岸沿いの遍路道(2016.6)

「カリヨン広場」から約6㎞地点に「赤野休憩所」。この休憩所は山の切抜き遍路道の上にあるため、うっかりすると通り過ごしてしまうので十分に気をつけよう!!!。是非左の階段を見逃さないように。休憩所からの展望は最高だ!!!。

赤野休憩所下の遍路道脇の案内板(2016.6)
赤野休憩所下の遍路道脇の案内板(2016.6)
赤野休憩所から高知市方面を望む(2016.6)
赤野休憩所から高知市方面を望む(2016.6)

赤野休憩所から浜辺沿いの遍路道を3㎞程行くと琴ケ浜松原へ

赤野休憩所付近のくろしお鉄道と交差する遍路道(2016.6)
赤野休憩所付近のくろしお鉄道と交差する遍路道(2016.6)

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琴ケ浜松原の遍路道(2016.6)
琴ケ浜松原の遍路道(2016.6)

快適な14㎞遍路道の終着地は「道の駅やす」。この周辺は、海水浴場でもある。残念ながら写真が無い。

詳細は28番札所=>>

四国遍路道特薦Ⅰ:遍路ころがし2(最難関 12番焼山寺)

遍路ころがしの最難関は、11番札所藤井寺から12番札所焼山までの遍路ころがし。距離は12.3㎞ 標高差1150mIMM_1200

11番札所藤井寺本堂手前左の道しるべが第一歩。

12番焼山寺への遍路道
12番焼山寺への遍路道

ここより3.2㎞の地点に長戸庵(標高440m)。

長戸庵(2016.2.3)
長戸庵(2016.2.3)
長戸庵横の地蔵(2016.2)
長戸庵横の地蔵(2016.2)

尾根道、展望台を経て柳水庵(標高500m) 長戸庵より3.3km。

柳水庵(2016.2.3)
柳水庵(2016.2.3)
柳水庵境内のお地蔵さん(2016.2)
柳水庵境内のお地蔵さん(2016.2)

杉並木の遍路道を辿り急な斜面を登ると突如、弘法大師が迎えてくれる浄蓮庵(標高745m)へ、柳水庵より2.2㎞。

浄蓮庵への急登
浄蓮庵への急登
突如、浄蓮庵(一本杉)
突如、浄蓮庵(一本杉)

ここより350m下り左右内集落へ(標高400m)、ここから約250mの急峻な登山道を登り林道へ

左右内集落遍路道(2016.2.3)
左右内集落遍路道(2016.2.3)
山道から林道へ(2016.2)
山道から林道へ(2016.2)

林道を辿り、巨木が林立する参道を遍路し焼山寺(標高700m)へ

参道(2016.2)
参道(2016.2)
焼山寺仁王門(2016.2)
焼山寺仁王門(2016.2)

詳細は12番札所=>>