野宿・野営遍路の課題と心得

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ブログUP日:2020/07/21

日本人、外国人遍路の若者の多くは、小屋、 テント等を利用する野宿・野営タイプが多い。
最近、複数回、歩き遍路を経験し 小屋事情等を把握している高齢歩き遍路者が 外国人野宿・野営遍路に徴発されたかどうかわからないが野宿遍路に挑戦している?。
近年の野宿・野営遍路者の増加に伴い地元住民とのトラブルも発生しているようだ???。その原因は?。


遍路小屋の課題は❔
「Shikoku Japan 88 Route Guide」に記載されている主要遍路道沿いの休憩所、遍路小屋等は250カ所以上ある。この施設利用に関して問題が生じている。どんな問題❔。
①お遍路さんの行動に起因するもの。例えばマナーを無視した行動。ごみの放置、飲酒等による騒音問題等。
②野宿場所の情報不足から地元住民等とのトラブル発生。例えば、外国人は小屋のマークがあれば野宿ができる?と判断。しかし、小屋には水道、トイレも無く又雨風を凌ぐ場所も無いため、排せつ物等に関する問題が生じている?。

遍路休憩所・小屋の利用方法について(<<=休憩所・小屋情報)
施設により宿泊可能もしくは宿泊不可と明示されている。しかし、ほとんどの施設は宿泊の可否についての表示は無い。   また、多くの施設は水道、トイレ設備がないので気を付けよう。
利用上の注意事項は
・水道、トイレの無い施設での野宿・野営は禁止。
・市街地・民家と隣接している施設での野宿・野営は禁止。
・野宿・野営した場合、 集団での飲酒等の禁止の厳守、使用後の
 整理整頓の励行等が必須である。過去、これらの規則を守らず
  近隣等に迷惑をかけたため野宿・野営禁止となっている施設が
  散見される。
お遍路さんはこれらの小屋施設情報を知るべき情報源が乏しい。とある歩き遍路は、HPでこれらの小屋情報を提供していきたい。

道の駅の課題は❔
通常、車の夜間駐車(宿泊)は多くの人が認知?。ほとんど問題は生じていない?。しかし、歩き遍路が?道の駅の東屋を利用した場合、なぜ、こんな所で野宿するのかと邪魔者扱い?。

道の駅の利用方法について(<<=道の駅情報)
もし、あなたが当地で地元住民に「道の駅の東屋で泊まっていいですか?」と尋ねると多くの場合「わからない?」。施設の関係者であれば「断わる?」。
とある歩き遍路は、利用したいのであれば、黙って、施設閉店後、人気が無くなった時を見計らって施設の片隅で目立たないように宿泊をするように助言。また、出発時にはきちっと清掃すること。あなたがゴミを放置したり、夜、飲酒等により近隣に迷惑をかけるような行為を行うと、その施設の責任者は、「道の駅エリア内での野営禁止」の看板を掲げるでしょう。「あなたの行為がその施設を使用できなくする当事者となりますよ。」と助言している。

キャンプ場の課題は❔
キャンプ場の使用料金は、車キャンプが基準となっている?。キャンプスペースは車の駐車場、バーベキューができるスペース等を考慮し非常に広い区画(例えば10m*10m)となっている。料金単位は車?。使用時間は日単位。シャワールームは夏期のみオープン。1日当たりの使用料は2,000円-3,000円程度?。
歩き遍路の多くは、個人で利用。期間は一泊2日(午後3時頃?から翌朝8時頃?まで)。占用スペースも限られた区画(例えば2m*2m)で十分。シャワーも利用できない場合も多々。このような環境で車キャンプを基準とした料金がお遍路さんに適用されている場合が多い?。料金はゲストハウスと同程度の2,000-3,000円?。このため多くの歩き遍路は正規のルールを経ず、こそっとキャンプ。トラブルの原因に?。
今後、例えば、上記の課題を整理し、代表窓口を設け、キャンプ場の責任者にお遍路用料金設定の依頼?をする。

善根宿・通夜堂の課題は❔
無料で泊まれる施設として 多くのお遍路さんが活用。今までは限られたお遍路さんが活用。しかし、近年、外国人等の多くのお遍路さんが押しかけトラブルが生じている???。
とある歩き遍路が得た情報で、この一年(2020年)に閉鎖された善根宿は、17番札所近くの「栄タクシー」。22番札所近くの「菊屋」。高知の「萩森善根宿」が閉鎖。
とある歩き遍路は、「善根宿、通夜堂」は戦前遍路時代の文化?。現在の遍路文化に即していないと解釈しています。善根宿を提供している方からHP等で公表しないで欲しいとの依頼もあるので善根宿、通夜堂に関する情報は発信する予定はありません。


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「野宿・野営遍路の課題と心得」への4件のフィードバック

  1. 鴨島の「めだかの里」の「とある歩き遍路」こと増田様
    (「とある歩き遍路」だけでは誰のことなのか全く分らないので、こういう書き方をします)

    [1] 善根宿と通夜堂

    >とある歩き遍路は、「善根宿、通夜堂」は戦前遍路文化の負の遺産?。現在の遍路文化に即していないと解釈しています。

    全く理解できません。なぜ「負の遺産」と見做すのですか。何が、なぜ「現在の遍路文化に即していない」のですか。ご説明をお願いします。

    [2]「野宿」という言葉の誤用http://fjii.blog.fc2.com/blog-entry-40.html

    「テントで宿泊する」のは、「野営」です。
    「雨風を凌ぐ術(すべ)無く露天で寝ること」が「野宿」です。
    「通夜堂など屋根も壁もある所で宿泊させてもらう」のは、どちらでもありません。
    この三つの宿泊形態は、英語、ドイツ語、フランス語などでも明確に区別します。

    さまざまな形態の宿泊方法を全て「野宿」と誤称したのでは、特に外国人が相手の時には、相互理解が成立しません。どの言語を話す時も、言葉は正確に使うようにしてください。

    1. 小島様
      【1】善根宿と通夜堂 
       ほんの半世紀ほど前までの四国遍路巡礼者の特徴は、信仰目的のほか らい病、肺結核疾病者等が信仰によって
      病気や身体の機能不全が治るのではないかと一縷の望みを託し巡礼に。また、犯罪者が故郷を捨て四国巡礼に
      その時代において「善根宿」、「通夜堂」が必要であった?。
       「善根宿」は、広辞苑で「漂泊の信徒または行き暮れた旅行者を宿泊させる無料の施業宿」とある。
      この時代、現在と比べ漂泊の信徒が相当多かったはず。これら、漂泊の信徒(らい病罹患者等)が集落の軒先等で宿泊されては困る。
      これら漂泊の信徒をかくまうための「善根宿」が集落の片隅に多く存在していた?。
      また、「通夜堂」は、「夜を通して仏事を勤行するために、寺の境内に設置されたお堂」。夜通しお勤めをすることを「通夜」と言う。
      現在、通夜葬儀等の儀式はほとんど葬儀場で行われており通夜堂することは皆無である。
      四国八十八箇所においては霊場が巡礼者に対して用意した簡易宿泊施設?。
       しかし、時代は変わり、現在の巡礼者の多くは観光目的が主流になってきている。また、外国人遍路も増加し、過去の状況とは大きく変化している。
      近年、巡礼者の変化に伴い旅館などの宿泊施設が充実してきたため「善根宿」、「通夜堂」の必要性が薄れてきていると感じている。
      また、これら施設を無料施設として利用する「若者遍路者」「外国人遍路者」のマナー問題等により多くの「善根宿」「通夜堂」が閉鎖している。
       以上のことから、とある歩き遍路は、「善根宿」「通夜堂」は「現在の遍路文化に即していない」と解釈しています。
      【2】「野宿」という言葉の誤用 ご指摘ありがとうございます。
                   とある歩き遍路

  2. 現在の遍路は車や大型バスとかでお手軽に廻る観光第一遍路になっています。寺から寺へ走ってまるでスタンプラリー、昔のお遍路の意義、意味は廃れていると思います。ここで、もう一度、見直す事が必要ではないか。野宿遍路の人たちのマナー違反等をなくすことも重要です。しかし、本来は歩き遍路が王道、本来の姿なのだと思います。その為には地域、四国全体の協力が必要です。本当のことを言えば車等のお遍路禁止!そこまでやって昔の姿に戻す事が必ずや四国の発展に通じると思います。有名な、サンチャゴ巡礼は殆どが歩きです。
    野宿の人も一部いますが、、ほとんどの人は宿泊施設に泊まります。値段も手ごろ3000円ぐらいが基本です。
    これを参考にして四国遍路も見直したいものです。現在の遍路は文化では無い。堕落した遍路という名の観光。是非とも歩き遍路が代名詞となるように変えていきたいもんです。

    1. 四国巡礼者の95%は車遍路。タケダさんの言うとおり「とある歩き遍路」は黙々と歩くことにより頭が空白状態になったり、変なことを思い出したり、日常では考えられない、思考状態になったり不思議な世界を体験したよ。
      「とある歩き遍路」は、歩き遍路が必要な情報が十分かな?と感じており、めだかの里で出会った歩き遍路さんと情報交換を行い、歩き遍路が欲しい情報を収集し、できる範囲で情報発信を行うように努めています。
      また、近年、外国人遍路、若者遍路の歩き遍路の増加に伴い、安価なゲストハウスも増加しており、徐々に環境は良い方向に変化してきていました。しかし、今回のコロナ騒ぎで水を差された感じです。
      四国遍路路も今後、歩き遍路が挑戦しやすい環境整備が図れればいいのですが

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