遍路宿経営者の高齢化、時代の流れ(設備の近代化)等に伴い閉館する遍路宿も。お遍路宿過疎地域には要注意。
遍路宿過疎地域はどこだ!!!。私は次の3カ所???。
その1:20番札所鶴林寺登り口の「道の駅ひなの里」から22番札所平等寺までの約23㎞
遍路道は高低差約1000mのアップダウン。沿線沿いには民家、雑貨屋等は殆ど無い遍路道。また、両端にある遍路宿は限られている。遍路シーズン(彼岸時期、5月連休等)の遍路宿確保は難しい場合も?!。遍路宿は周辺の遍路宿も含めどこに宿を確保するか・・・・・???。例えば、19番札所立江寺近くの遍路宿「鮒の里」に宿を確保する方法も。鮒の里に荷物を預け、20番札所麓まで足を延ばす!!!。「鮒の里」が20番札所麓まで送り迎えの交渉も可能のようだ!!!。また、21番札所と22番札所の中間点である阿瀬比の東屋から東5㎞程度離れた「ともえビジネス旅館」も同様に送り迎えの交渉も可能かもしれない。
なお、22番札所平等寺への遍路道途上にあった坂口屋&龍山荘は、江戸期の遍路道「いわや道」が再開発されお客減少のため?2013年から2015年の間に閉店。この区間は遍路宿過疎地帯に昇格。詳細は20番札所=>> 21番札所=>> 22番札所=>>
その2:23番札所薬王寺途中高知県東洋町(約40㎞地点)-24番札所最御岬寺までの約35㎞
この区間にある遍路宿は2軒(民宿徳ます、ロッジおざき)。宿のある地点はサーフィンのメッカでもあり上記同様に遍路シーズン、サーフィンシーズンに遍路宿を確保することは難しい。また、救済宿もない。この区間は、左に太平洋を臨みただ黙々と歩くのみ。波浪のある時は波しぶきを被りながらの遍路となる。詳細は24番札所=>>
その3:65番札所三角寺手前約7㎞四国中央市から67番札所大興寺手前約5㎞の地点までの約35㎞
この区間は標高差1350m有り、この区間は山間地の遍路道。お遍路宿は中間点の徳島県佐野集落にある民宿岡田だけ。遍路シーズンの宿確保は大変だ。この区間も両端のお遍路宿で送迎サービスを実施している遍路宿もあると思うが、データはない。もし、耳寄りな情報があればおしえてね!!!。
また、別格13番札所仙龍寺をお遍路するとなれば約42㎞のお遍路行程となる。66番札所雲辺寺通夜堂泊の覚悟も必要だ。詳細は65番札所=>> 66番札所=>> 67番札所=>>